【注意】
2023年の配当控除から、住民税のみ分離課税が通らなくなります
結果、所得695万円以上の方は配当控除を受けない方が得です
この度e-Taxで配当控除を申請しました
非常に簡単に終えることができました
今回は実際私が行ったe-Tax操作画面をお見せし
配当控除の申請方法をお伝えします
- 注意 -
今回は
【マイナンバーカード】
【ICカードリーダー】
での申請です
マイナンバーカード利用では4桁の認証番号が必須となります
今年の配当と控除額
配当金額は合計 93400 円
【配当控除】額は 9340 円
となりました
入力の流れ
1 トップ画面
作成書類選択とログイン画面です
2 事前確認
マイナポータル活用の有無
3 申告書等の作成
所得を入力する画面です
配当金額等を入力します
4 申告書等の送信・印刷
出来上がった確定申告書を送信する画面です
1 トップ画面
現在はここ
【作成開始】をクリック
↓
ログイン方法を選択(画像省略)
↓
【所得税】をクリック
2 事前準備
現在はここ
3 申告書等の作成
いまここ
① 生年月日と確定申告書提出方法と申告内容に関する質問を選択(画像なし)
課税方法選択の画面が出ます
② 配当所得の課税方法の選択
配当控除を利用→総合課税
株式の売却損との通算→申告分離課税
③ 株式等の売却・配当・利子等の入力
ここでは受け取り配当金の金額等を入力します
これには2通りの入力方法があります
- 証券会社発行 特定口座年間取引報告書のxmlファイル を利用する
- 証券会社発行 特定口座年間取引報告書の紙もしくはPDFファイル を利用する
まずはお手元に【 特定口座年間取引報告書 】を用意してください
xmlファイル利用の場合
SBI証券は「データで交付された特定口座年間取引報告書」を配布してくれます
次画面にてダウンロードしたxmlファイルを選択→ファイルを読み込み
これで終了です
紙もしくはPDFファイル利用の場合
楽天証券はPDFファイルのみ配布になります
そのため自身で打ち込む必要があります
特定口座での扱いのため【 源泉徴収あり 】
配当金の申告のため【 配当等 】
不要な所には【 0 】を
株の配当金なら④に入力します
【 源泉徴収税額 】と【 配当割額 】は特定口座年間取引報告書に書いてあります
【 金融商品取引業者等 】へ取引証券会社を入力します
今回は楽天証券の入力のため【 楽天 】と入れています
④ 配当控除の入力
次は配当控除の入力をします
課税所得金額が1000万以下なら
配当控除2.5%対象
特定外貨建等証券投資信託以外の外貨建等証券投資信託の収益の分配に係る配当所得
配当控除5%対象
特定株式投資信託の収益の分配に係る配当所得を除く証券投資信託の収益の分配金に係る配当所得
私の場合は入力するべき部分が特になく、すべて0
【 計算 】を押します
自動で計算してくれますので、そこまで終えたら入力終了です
【収入金額・所得金額の入力】 の画面へ戻りましょう
配当控除に係る入力はこれで終わりです
4 申告書等の送信
出来上がった確定申告書をオンラインで送付する作業です
配当控除以外の申告内容を入力してから進みます
【 計算結果確認 】画面で配当金・配当控除が入力できていることを確認
【 住民税等入力 】画面より
【 住民税・事業税に関する事項 】を選択
必要事項を入力していきます
気をつけてほしい個所が
5 株式等譲渡所得割額控除額がある方の入力項目
ここは【 はい 】を入力してください
住民税等入力の後は
還付金振込口座の入力
住所等入力
を行い次の画面へ
自身のマイナンバーを入力
次の画面へ
今回申告内容はPDFファイルにして保管できます
次の画面以降で送信して確定申告は完了となります
私はまだiDeCoの書類が届かないため、送信の画面をお見せできません・・・
申告期間は2月16日から3月15日までとなります
配当控除は入力作業自体は簡単なので、是非活用してもらいたいです
配当控除についてはリベラルアーツ大学【両学長】
の動画がお勧めです 素晴らしい解説いつもありがとうございます
【国税庁の配当控除のページ】
お詫び
本年より住民税に関する書面での届け出は本年より不要となっておりました
【5 株式等譲渡所得割額控除額がある方の入力項目】
こちらの入力をもって届け出となります
訂正とお詫びいたします
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