SBI証券が毎月発行する
「インデックス+αランキング」
インデックスファンドに勝ったアクティブファンドを紹介する、アクティブ投資の推奨記事です
アクティブ推奨のための記事ですが、両ファンドの成績をしっかり表していて、長所短所がはっきりとしています
今日は記事の内容から、インデックスファンドをオススメする理由までご紹介します
順位は、毎月のリターンでの勝率で決まっています
インデックスと比べ、月のリターンが大きいと勝ち、小さいと負けです
トータルリターンは期間での総合的な利益のこと
結果儲かってる といった感じです
そのため、トータルリターンは低くても勝率が高く1位というケースがあります
NASDAQ総合指数
S&P500
MSCI ACWI
1年リターン
トータルリターンは アクティブ>インデックス
上位5本は全て勝率100%
2023年7月
2023年8月
2023年9月
【インデックス】
NASDAQ総合(34%→26%→30%)
TOPIX(22%→30%)
S&P500(22%→26%)
1位 トルコ株式オープン
トルコ株式オープン(86%)
↓
トルコ株式オープン(73%)
↓
トルコ株式オープン(78%)
トルコ株式を積極売買して利益を出すアクティブファンドです
発売開始は2006年 基準価額1万円からスタート
2023年9月25日では16687円になっています
2020年までは右肩下がり
初期の基準価額1万円を下回っています
2021年くらいから一気に伸びて、現在に至っています
発売直後から2020年までが不調だったのもあり
直近1年間でのリターンは凄まじいものがあります
2位 日本製鉄グループ株式オープン
日本製鉄グループ株式オープン(57%)
↓
日本製鉄グループ株式オープン(52%)
↓
日本製鉄グループ株式オープン(69%)
日本製鉄とそのグループ会社に投資するファンドです
発売開始は2006年 基準価額1万円からスタート
発売当初は15000円を超えるも、3000円ほどまで低下
この3年ほどで持ち直しました
3年リターン
トータルリターンは アクティブ>インデックス
とはいえ、ほとんど変わらない水準です
2023年7月
2023年8月
2023年9月
【インデックス】
S&P500(25%→23%→24%)
MSCI ACWI(20%→21%)
NASDAQ総合(19%→20%)
1位 米国製造業株式ファンド
米国製造業株式ファンド(27%)
↓
米国製造業株式ファンド(26%)
↓
米国製造業株式ファンド(26%)
アメリカの製造業関連の株式を投資先として、積極的に売買するファンドです
トータルリターンは
1年で24.48%
3年で26.2%
5年で20.03%
2位 グローバルAIファンド
グローバルAIファンド(18%)
↓
グローバルAIファンド(14%)
↓
グローバルAIファンド(13%)
AI関連企業に投資するファンドです
AI開発、AI技術関連、AIを使ったサービス、AIのソフトなど
発売開始は2016年9月
2020年から2021年が非常に好調だったファンドです
その後は一進一退といった感じですね
5年リターン
トータルリターンは インデックス>アクティブ
5年目から成績は逆転 インデックスが有利です
計測期間が長くなってくると、リターンも勝率も下がってきます
2023年7月
2023年8月
2023年9月
【インデックス】
NASDAQ総合(20%→19%→18%)
S&P500(17%→16%)
MSCI ACWI(14%→13%)
1位 DIAM新興市場日本株ファンド
DIAM新興市場日本株ファンド(12%)
↓
DIAM新興市場日本株ファンド(11%)
↓
DIAM新興市場日本株ファンド(9%)
トータルリターンは
1年で15.71%
3年で5.33%
5年で11.47%
高収益ですが、かなり手数料に取られているようです
2位 netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)
東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン(8%)
↓
netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)(17%)
↓
netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)(17%)
テクノロジーの発展により恩恵を受ける、米国企業の株式に投資するファンド
10年リターン
トータルリターンは インデックス>アクティブ
10年過ぎると勝率も インデックス>アクティブ
2023年7月
2023年8月
2023年9月
【インデックス】
NASDAQ総合(20%→20%→20%)
S&P500(17%→17%)
MSCI ACWI(14%→13%)
1位 日本新興株オープン
1997年に発売開始の「日本新興株オープン」
トータルリターン
1年は8.01%
3年は6.61%
5年は5.73%
直近10年間では大変に成績が良いファンドですが
2013年まで基準価額10000円を下回っていました
2位 スーパー小型株ポートフォリオ
スーパー小型株ポートフォリオ(16%)
↓
スーパー小型株ポートフォリオ(16%)
↓
スーパー小型株ポートフォリオ(16%)
日本の上場企業のうち、成長性のある小型株に投資するアクティブファンド
民主党政権下まではマイナス状態でしたが、アベノミクスから一気に盛り返し今に至るという感じですね
インデックスファンドは比較的安定
これ見てるとわかりますが
アクティブファンドは短期間では利益を出せますが
長期になるとかなり厳しくなります
手数料が高めなこと、運用コストがかかることから
瞬発力には長けるけど持久力に何があるのがアクティブです
一方インデックスファンドの方は割と安定的
この10年間は良過ぎるといっていいほどの成績です
もっと長期で見ると、米国のインデックスは5〜7%程度になります
【アクティブファンドへの投資】は
投資への知識
投資経験
先見の明
運
これらを活用することで成功できます
インデックスに勝てるアクティブは1〜2割と言われる中
数千あるファンドから、当たりを引くためには努力と時間が必要です
【インデックスファンドへの投資】は
アクティブファンドと比べて
◯ リスクが少なく
◯ 手数料が少なく
◯ わかりやすく
◯ 長期運用に向いています
選ぶのが難しいアクティブファンドと違い、インデックスファンドには鉄板商品があります
例えば
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
SBI・V・S&P500
楽天・全米株式インデックス・ファンド
などです
いずれも手数料が非常に低く、優良なインデックスに連動したファンド達です
投資に使いたい優良インデックスファンドは
投資初心者さんにも、大変わかりやすいんです
アクティブファンドを勧められて、迷っている皆様は
SBI証券「インデックス+αランキング」
を読み、一度冷静に考え直してもらえればと思います
【eMAXIS Slimシリーズの解説はこちら】
【SBI・Vシリーズの解説はこちら】
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