スケジュールまとめ



日報週報のチェック
【毎日】
『日報』の確認とコメント
日報は次の日の昼にチェックしてます
日報の内容を読んだ後、『確認』ボタンを押して『コメント』入れてます
伝えたことが正しく伝わってるか確認できます
理解度の確認にもなります
コメントは実習生のやる気にもつながると思っているので、一言でも入れてます
【週に1回】
『ふりかえり』の確認とコメント
1週間の振り返りの確認は、翌週月曜の昼に行ってます
ふりかえり読んだ後、『確認』ボタンを押して『コメント』入れてます
担当教員のコメントが入っていることもあるため、過去のふりかえりも見直してます
9週目の取り組み

- 鑑査から薬歴記載まで、一連での体験
- 『がん』についての討議
教えたこと『鑑査から薬歴記載まで』
9週目は 9件 服薬指導を行いました
実際の薬剤師の流れ同様に、薬の鑑査、処方鑑査、薬歴との照らし合わせ、服薬指導、薬歴記載の一連の流れで行いました
医師への報告が必要な案件がでたため、トレーシングレポート作成を実際に行ってもらい、医師に提出しました
実習生が作成したものと、指導薬剤師が作成したものを照らし合わせして、内容と文面を確認、特に簡素にまとまっているかの点を確認しました
学生さんは論理立てて文脈作成するのは問題ありませんが、要約することと敬語での文面作成に少し苦手があるように見えます
長すぎたりくどいと、読んでもらえない可能性があることを説明しました
薬剤師会の集合研修
市の薬剤師会が主催する集合研修です
基本ぜんぶ参加してもらってます
大体2〜3週間の間隔で開催
前期までは合計3回、今期は合計4回の開催です
1回目『実習中のマナー、災害時の薬剤師について』
2回目『学校薬剤師の業務と体験、休日急患』
3回目『セルフメディケーション、スポーツファルマシスト』
4回目『在宅について』
今回は最後になる第4回『在宅について』の研修です
患者さんのケースから、薬剤師は在宅においてどのようなことができるのかを、グループディスカッション形式で検討したようです
薬剤師会が開催する合同研修会は、参加する場合は全て参加するのをおすすめします
他の薬局でのこと、学生同士での交流、次回開催のための宿題が出るケースというのもありました
過去の実務実習で、自分で対応できる内容の研修を1回スキップしたら、学生から悲しみの声が上がってしまいました・・
研修参加は学生には負担かと思ってたんですけど、楽しかったようです、反省です
ですので自店舗で出来る研修内容が含まれていても参加推奨です
10週目の取り組み

- 鑑査から薬歴記載まで、一連での体験
- 学生発表資料の作成
- 薬剤師会主催の研修会への参加
教えたこと『鑑査から薬歴記載まで』
10週目は 6件 服薬指導を行いました
先週同様に、鑑査から薬歴記載まで行なってもらいました
服薬指導に関しては1ステップ難易度を上げて、採血結果を聞いてもらうようにしました
採血結果がありそうな方をメインに服薬指導してもらいました
学生には『どのように話をすれば検査結果を見せてもらえるか』という会話術の面と
『検査結果へのアセスメント』を考えることが課題となります
アセスメントについては、『薬の副作用が出ていないかの確認』と『効果の確認ができること』
この2点をこなすことを目標としました
結構難易度が高く、苦戦されてました
日頃業務している薬剤師にとっては、聞き出すことと検査結果の話をすることはセットで行えてしまいますが、学生にとっては違います
聞き出す という技術
見せてもらった結果を評価する という知識
評価に対してどのような話をするか という経験
いずれも無い状態です
実習は勉強の場ですので、できなくて当然です
私も最初は全く話せませんでしたし・・
できなかったと落ちこむ学生には、できたら最高だけどできなくて当たり前であることを毎回伝えるようにしています
学生発表資料の作成
多くの大学では、5年の冬に薬局実習と病院実習の体験発表会があります
パワーポイント等でポスター発表するところが多い印象です
当薬局では、発表する資料の概要だけでも実習中に作成するよう促しています
実習中に作成開始できると、発表に則した服薬指導や薬局勉強、研修が行えるためです
過去にはジェネリック医薬品への意識アンケートを取ってた学生もいました
こういった活動は実習が終わってからでは困難なので、どのような発表内容にするのかだけでも決めてもらっています
完成したら一度確認させてもらい、個人情報と会社情報で問題がないかチェックさせてもらっています
研修会への参加
合同研修会ではなく、薬剤師会主催の研修会にも参加してもらいました
薬剤師向けなので夜の開催です
本人が望んだ時だけ、連れて行くようにしています
市の薬剤師会も、学生の参加を快く受けてくださいました
夜間にずれ込んだ時間の分は時間調整して、学生に負担の少ないようにしています
11週目の取り組み

- 服薬指導
- 学生発表資料作成
11週目は 8件 服薬指導を行いました
今回の実習では、服薬指導件数は合計49件となりました
35日で49件 1日1件以上は行った計算です
11周目は仕上げとして、服薬指導以外は自由に活動してもらいました
お別れランチ会の開催、最終日には10分ほど時間をとって、一人一言コメントする場を設けています
帰りの忘れ物チェック、健康診断結果と履歴書の返却も忘れず行います
実習が終わってからのこと
評価提出
多くの大学では、実習が終わってから2週間以内に『実習終了時評価表』の入力が求められます
入力画面は、実習の日報を入力したり到達度評価をする画面のタブの一つにあります
項目としては下記の内容です

入力画面はちょっと見づらいです
システム上で入力が済んだら、これにて実習は完了です
大学によっては、これ以外にもオリジナルの評価表を記入・返送したり、出欠表を求めるところもあります
その他
実習後に大学より、実習協力費の振込通知書が届きます
終了から1〜3週程度で送られてくる感じです
学生さんからお礼のお手紙が届くことも
実習を楽しんでもらえていたら幸いですね
ポスター発表会
発表資料が完成したら、一度確認させてもらいます
写真や個人情報、薬局や会社の情報が表に出して良いものかをチェックします
大概はデータでのやり取りです
ポスター発表会は大学で、1〜3月に開催されるケースが多いです
発表会の見学に、指導薬剤師が誘われるケースもあります
大学からお誘いのメール、もしくは手紙が届きます
お誘いが来たら、是非とも応援に行きたいなと思っています
実習の要点をピックアップ
ある程度の教材は自分で用意する必要があります
正直、こちらがあれば実習問題無く行えると思います
(パーフェクトマニュアルは高いですから)
【0スタートの薬局実務実習〜受入申請から実習応募を受けるまで】
【薬局実習 初めての、実習スケジュール作り】
【薬学生実務実習の『初日』にやっていること5選】
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