埼玉県PCR無料化事業の実際 個人薬局さんも是非ご参加を【雑記】

雑記

<注意>

本記事は
2021年から2023年3月31日まで行われた、コロナPCR無料化事業の紹介です
現在は行われておりません

過去にこういった事業があったんだなという回顧録として利用していただければ幸いです

埼玉県PCR無料化事業の実際 個人薬局さんも是非ご参加を

私の勤める薬局でPCR検査無償化事業が始まりました

PCR検査等無料化事業とは
やってみて感想
検査に使ってるもの
実際の流れ
注意してほしいこと

このあたりをお話していきたいと思います

PCR検査等無料化事業とは

埼玉県PCR検査等無料化事業

【対象】
埼玉県在住でⅠかⅡのいずれかに該当

Ⅰ 下記を満たす
①無症状かつ濃厚接触者ではない
②12歳未満もしくは健康上の理由でワクチンを打てなかった方の
ワクチン・検査パッケージが必要な方

感染してないか不安な方

【検査内容】
下記のいずれか、もしくは両方
PCR検査
抗原定性検査

【費用】
利用者負担0円

【補助金】

検査事業者は
体制の整備代 最大130万円まで
PCRキット代 最大8500円まで
抗原定性検査代 最大3000円まで
1検査あたりの経費 一律3000円支給

検査キットについて

どの検査キットを使用するのも自由ですが

キット1個当たり8500円までしか支給されません

逆ザヤにならないよう交渉や選定が必要になります

埼玉県PCR検査等無料化に関するご案内より引用

【登録できる事業所】
医療機関(病院、薬局、歯科医院等)
イベント会場
飲食店等

PCR事業に参加した感想

二の足を踏んでる中小や個人薬局の管理者の皆様

PCR無償化事業 参加しましょう!

私は、労力の割に得られるものが大きいと考えています

PCR無償化事業のメリット

 経費+3000円
1件につき処方箋1枚と同程度の利益が出ます

2 実際の作業が少ない
検体採取は被検者自身に行ってもらうため
薬局側は
《場所》
《物品準備》
《手順の説明》

が主な業務となります

3 1日で受ける件数を制御できる
これが最大のメリットです
処方箋応需は断ることができませんが
PCR検査は物品の数や混雑状況で断ることができます
予約制にすることで在庫数人時と適切にすることができ
昼休み等の空き時間を有効活用することができます

4 地域貢献と広告
PCRを受けに来る方は、ほぼ近所の方です
普段病院受診をしていない方へのアピールできます
利用の第一歩は、薬局を認知してもらうことです
今回は県のホームページでも薬局を周知してくれます
無料で広告を打つことができ、貢献もできる
最高の一手だと思いませんか?

検査に使っているもの

私の薬局では

J-VPD株式会社

のPCR検査を使用しています

キットはこちら

中身はこちらです

【J-VPD社のPCR検査での注意事項】

  • 唾液接種型
  • 検査1時間前の水以外の飲食禁止
  • 検査機関で結果出るまでに1日かかる
  • 結果は自身で確認する(結果出た通知がメールで来る)

実際の 流れ

1 予約応需
電話にて予約を受けます
昼休みのみ行っています

2 来店
氏名確認、検温、体調確認を行います
1時間以内の飲食していないかの確認をします
問題無ければ検査コーナーへ案内します
スタッフはプラスチックグローブ着用の上作業を行います

3 個人情報の登録
まず紙面の検査申込書に記入してもらいます
記入後に漏れと問題が無いか確認します
問題無ければスマートフォンのQRコードリーダーでサイトにアクセス
その後指示通りに登録して自身のアカウントを作ります
パスワード作成が必要なので、忘れないように気をつけてもらいます

4 検体の採取

上の手順書を見てもらいながら、すべてご自身で作業をしてもらいます
梱包したことを確認してもらい、退店となります

5 後片付け
テーブルや周囲の消毒を行います
清掃後にグローブとマスクを廃棄 新しいものを着用
1日分の検体をまとめて郵便局に出します
1日の終わりに被検者の情報をまとめます
週に1回 被検者情報を取りまとめたものを県に送付します

注意してほしいこと

【大変だったこと】
一番手間を感じたのが予約応需時でした

当薬局が電話と直接での予約対応としていたため、予約受付により日中の業務に支障が出ることがありました
日時伺いだけではなく、氏名や連絡先、検査時の注意事項のお伝えで5分程度かかります
その際お客様より問い合わせもあるため、さらにプラスでかかりました
PCR検査して問題ない方かの確認や予約作業のため電話を長時間使用してしまいます
これから行われる事業者様は、予約方法についてはしっかり検討されるのを勧めます

来店後で時間がかかるのは以外にも唾液採取です
必要量出すのに時間がかかるケースが多いです
若い方でも時間がかかるため、高齢者の採取時は工夫が必要かもしれません

【予算に注意しましょう

埼玉県ホームページより

予算が無くなったら終了になる可能性もあります
気になってる方は早めに事業登録をしましょう
地域へのアピールに活用していきましょう

【事業者の登録はこちら】

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