【ネット銀行のまとめ記事はこちら】
銀行との上手な付き合い方
先日、親が銀行員に営業受けるのを横で聞きました
親の主目的は定期預金の満期による延長手続きです
「定期預金はまだいいけど、普通預金の金利は無いようなものですよね」といった話から
「定期預金も良いですけど、ドル建ての預金の金利が高くておすすめですよ」とパンフレット出してきました
円安頭打ち、円高に振れ始めてる今ですよ!
お断りしたらその後は、投資信託の話へ
以前購入した投資信託の成績がすごく良いですねとのこと
S&P500連動の投資信託なので安心していたら
信託報酬等0.45% 購入時手数料2%
利益確定も良いかもしれないとアドバイスの後に
つみたてNISAもオススメしてきました
親は70歳を過ぎています
いかにつみたてNISAが税制上得であっても
長期運用を薦める相手ではありません
今回は「ドル建て預金」も「つみたてNISA」も「利益確定」もお断り
定期預金だけ延長で終えました
銀行員はとてもやさしいですが、あなたの資産に優しいとは限りません
銀行の営業は、銀行が得をする商品を販売します
銀行は【入出金】と【口座振替】のための施設です
他の商品を購入すると手数料が高くつきます
投資は証券会社で行いましょう
銀行の種類
都市銀行
東京や大阪など、大都市に本店を構える銀行
日本全国に広く支店を配置している
日本に住む誰しもが、一度は聞いたことがある銀行
資本が大きく、運営は安定してるところが多い
引越ししても大体どちらかの銀行窓口がある
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそなグループ
※ゆうちょ銀行はその特殊性から、その他銀行の扱いです
地方銀行
各地方、都道府県に本店を持ち、本店の地方で大きな影響力がある銀行
徐々に経営統合が進んでいて、資本や規模が大きくなってきている
経営者の方や地元の方にとっては、身近で使われることが多いですが
引越し等で窓口から離れると不便な点も
- 武蔵野銀行
- 横浜銀行
- 七十七銀行
- スルガ銀行
- などなど
ネット銀行
ネット銀行は、金融庁の区分では「その他」銀行に該当します
都市銀行や地方銀行とは違い、窓口が無いのが最大の特徴
各地方に支店を置かない分、コスト削減され様々なサービスが向上されている
(イオン銀行はイオン店内に窓口あったりしますが)
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
- auじぶん銀行
- セブン銀行
- などなど
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/ginkou.pdf
都市銀行・地方銀行のメリット/デメリット
相談窓口があるのが長所であり短所でもあります
手続きや資産運用について、自分で対応するのが苦手な方には窓口が必要になるでしょう
書類手続きは近年オンライン化が進んでいるようですが、基本は窓口での処理
平日の昼間に休みが取れない方には、活用が難しい銀行となっています
ネット銀行のメリット/デメリット
ネット銀行の紹介とおすすめ
この低金利時代、ネット銀行の利率は非常に魅力的
利便性も良くて使わない理由が無いくらいです
利率やサービス内容、手数料等は銀行によって様々違います
ここではオススメできるネット銀行3つご紹介します
他のネット銀行も興味あれば参考リンクから読んでみてください
【ネット銀行の紹介はこちら】
おまけ 銀行口座開設時に無視する四か条
- 投資信託
- 外貨預金
- 保険加入
- 仕組預金
預金というのは、生活資金の確保や将来の資金を置いておく場所です
大事なのは、元本を維持することです
効率よく増やしたいなら別途投資を行いましょう
投資信託についてはこちら
【投資信託の解説はこちら】
1 投資信託は無視
「この投資信託を購入すると金利がアップ」
という文言に釣られないようにしてください
金利以上の手数料を取られる投資信託の可能性があります
結果的に金利が上がるのは良いですが
金利を上げるための投資はやめましょう
2 外貨預金は無視しましょう
外貨預金も同じです
手数料をがっぽり持っていかれます
金利以上に損をしてしまわないように気をつけましょう
3 保険の紹介も無視しましょう
保険も同じです
現金を置いておくための預金なのに
保険加入で現金が減ってしまっては意味がありません
金利を上げるための保険加入はやめましょう
4 仕組預金も無視しましょう
仕組預金は一般的な預金ではありません
元本割れを起こす可能性のある、投資の一つです
投資をするなら証券口座で行いましょう
必要なお金をストックするための預金が元本割れしてしまっては
預金の意味が無くなってしまいます
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