【インデックス】3種類の株式指数の使い分け解説

今から考えよう!老後と投資

株式の指数、インデックスって種類が沢山で困りますよね

日経平均株価
TOPIX
S&P500
FTSEオール・ワールド・インデックス
NASDAQ総合指数
CRSP USトータル・マーケット・インデックス
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

などなど・・・

説明を見ているうちに、何を選んだらいいのかわからなくなっちゃうと思うんです

そこで今回は、インデックスの選び方
よく取り上げられるインデックス3つ

  • 日経平均株価
  • S&P500
  • MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

これらを、ポイント絞って解説です

日経平均株価

【こんなインデックス】

日本の代表的企業225社の株価平均

東証プライム市場に上場する株のうち
取引が活発で流動性が高いものを日本経済新聞社が選びます

1949年から計測開始になった、意外と歴史の長いインデックスです
ただし、途中で企業が入れ替わったり、計算方法が変わったりなどしているので
1949年のまま使われるわけではありません

計算方法がちょっと独特なので、日本のインデックスにはTOPIXを使うという方が多くいます

【特徴】

  • 日本企業だけのインデックス
  • 歴史が長く、様々な高騰暴落を経験してる
  • 売買に為替の影響を受けない
  • 日本の景気と連動しないことも

【こんな方へ】

  • 為替リスクを避けたい
  • 日本の経済成長に期待する
  • 他に日本株式への投資を行っていない

日経平均株価へ投資をするということは
日本に投資をするということ

日経平均株価はこの30年ほど、バブル期の数値を超えることができませんでした
超えることができたのはつい半年ほど前、2月のことです

これからも伸び続けるのか、また停滞してしまうのかはわかりません
成長すると思う方は、日経平均株価に投資をするのがよいでしょう

S&P500

【こんなインデックス】

アメリカの代表的企業500社の株価平均

この4つの基準を満たした企業から選抜されます

  • 時価総額が 53 億ドル以上
  • 流動性が高い
  • 浮動株が発行済株式総数の50%以上
  • 四半期連続で黒字の利益を維持

非常に歴史が長いのが特徴で
S&P500が計測開始されたのが1941年
現在の計算方法になったのが1957年です

時価総額加重平均という、一般的な計算方法を使っています

【特徴】

  • アメリカ企業だけで構成
    現在のところ、企業の時価総額はアメリカがダントツです
    アメリカは市場に対しての理解も深く、中央銀行もしっかりしているため
    国家としての不安材料は少ないです
  • 歴史が長く、様々な高騰暴落を経験してる
  • 売買に為替の影響を受ける
    投資信託を日本円で購入しても、投資会社はドルで運用しています
    ドル↔︎円のレートの影響を大きく受けます

【こんな方へ】

  • ドル資産を持っておきたい方
  • これからもアメリカが経済のトップをいくと思う方
  • 過去のデータから将来を予想したい方

S&P500は、インデックスとしては非常に有名なものですが
購入する際はドルを経由するのが難点

為替の影響 つまり為替リスクがあるインデックスなので
株価以外の影響も受けて上下してしまいます

ドル資産にもなるので、円安だと価値が上がります
通貨のリスク分散したい方には便利かもしれません

MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)

【こんなインデックス】

世界47カ国
大型・中型株
合計2800社以上

に分散したインデックス

国別構成はこんなかんじ

https://www.msci.com/documents/1296102/27036039/MSCI-ACWI_4_18_24.pdf/7945f892-2f11-ee1d-d207-3a98304a3082?t=1713887680140

時価総額が一定基準以上の企業で
株式が一定割合以上売買されていて
外国人投資が可能な銘柄

などという、MSCIの作った基準を満たした企業が選ばれています

銘柄の入れ替えは毎年行われるため
新興企業や衰退企業は自動で入れ替わります
(日経平均もS&P500も入れ替えあります)

【特徴】

  • 世界47カ国に分散
    先進国23カ国、新興国24カ国
  • 新興国にも投資
    成長する国家や企業をキャッチしやすい
  • アメリカの比率が大きい
    現在6割程度がアメリカ株
  • 売買に為替の影響を受ける
    実質ドル資産です

【こんな方へ】

  • ドル資産を持っておきたい方
  • 今後もアメリカ経済は成長すると考える方
  • でもアメリカだけだと今後が不安な方
  • 日本の株式を持っていない方

オールカントリーと言ってはいますが
現在は、6割がアメリカ株のインデックスです
アメリカ企業の影響を強く受けるインデックスになっています

それではS&P500と大差ないじゃないかと思うかもしれませんが
MSCI ACWIには47カ国の株式が入っています

そして、MSCI ACWIは他のインデックスと同様、銘柄入れ替えの機能があります
衰退した企業は除かれ、成長する企業が入ってきます
それは国でも同じで、成長する企業が多い国は比率が伸び
衰退する企業が多い国は比率が小さくなります

アメリカが衰退すると大きな影響を受けますが
一方で成長する他国家の企業を組み入れることになり
成長できる可能性があるとも言えます
ここが、インデックスで全世界であることの最大の強み
広く分散され、成長も衰退もリスクが分散されます

気をつけて欲しいところとして、日本株も一部含まれていること
市場が不安定な国家も含まれているところ

★ 日本株を持っている人には一部被ってしまう(と言っても全体の6%)

★ 市場が不安定な国は、統制などで市場に混乱がでやすい

日本を避けたいようでしたら

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)というインデックスも存在します

該当する投資信託は?

日経平均株価

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