- ファンドは《投資集団》《投資信託》二つの意味を持ってる
- 投資会社は株の詰合せパック
- 投資信託は私達から集めたお金で投資する
- アクティブファンドは手数料大
- インデックスファンドは手数料低
ファンドは「投資集団」「投資信託の商品」の二つの意味がある
証券会社のホームページや、投資のチラシを見ると
〇〇インデックスファンド 当ファンドは〇〇で~
という表記を目にすることと思います
横文字入ると途端にややこしく見えるんですが
実はとっても簡単わかりやすい!
まずはこの【ファンド】の部分を解説です
この【ファンド】という単語 二つの意味を持ってます
- 投資信託
- 投資を行う集団
1 投資信託
投資信託というのは、大勢の人たちから集めたお金をまとめて運用することです
集めたお金は投資の専門家が運用します
現在、投資信託の種類は数千もあるといわれます
何に(株や債券、不動産など)投資をするか
どのように(激しく売り買いする、日経平均に連動させる等)投資をするか
これは投資信託によって変わってきます
細かくは後述します
ファンド=投資信託 です
2 投資を行う集団
この二つ目の意味があるのでややこしく感じるのが【ファンド】
とはいえ、ほとんどの場合において、ファンドは投資信託商品そのもののことを指します
何かを説明する時に、投資信託の運用を行う人たちのことをファンドと呼ぶことがあります
投資信託の説明書=目論見書 の中でよく使われますね
投資始めたばかりの方は、ファンド=投資信託 と覚えておけばOKです
投資信託は[株詰合せパック]
投資信託は、集めたお金をテーマに沿って運用のプロが売り買いする商品です
例えば、投資商品名「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」
この投資信託は
日経平均株価という指標(インデックスともいう)に組み込まれている株を
日経平均株価と同じ値動きになるように売り買いする商品です
日経平均は225個の会社が入ってますので
実際はもっともっと多くの会社の株が組み込まれてます
このように
様々な株などが組み込まれた商品が【投資信託】です
投資信託の仕組み
- 投資会社が「こんな投資をしますよ」という投資信託を作る
- 投資信託販売の専門家(銀行や証券会社など)が宣伝・告知する
- 私たちが投資信託を購入する
- 銀行や証券会社が、集めたお金を投資のプロ集団に渡す
- プロ集団が運用する
投資のプロ集団や投資信託販売の会社への手数料が
販売手数料や信託報酬などです
アクティブファンドとパッシブ(インデックス)ファンド
投資信託の運用方法で分けると二つに分類
- アクティブファンド
- パッシブファンド
この二つは性質が全く異なるので、購入する際には注意が必要です
私は、初心者には【パッシブファンド】しか勧めません
私自身もインデックスファンドしか購入していません
アクティブファンド
プロが運用して、利益の最大化を目指します
インデックス(日経平均株価など)を上回る利益を出すことが目的です
一般的に手数料が高いです
利益が大きくなる可能性はありますが、7割以上のアクティブファンドがインデックスファンドより運用成績が悪いというデータもあります
短期運用で使われるケースが多いようです
パッシブファンド
別名インデックスファンド(こちらの呼び方が一般的)
インデックス(日経平均など)と同じような値動きを目指し運用されます
市場全体(例えば日経平均なら日本の大型企業)に投資をするイメージです
市場の成長に合わせてインデックスファンドも成長します
一般的に手数料は低めです
例えば
【ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド】
この投資信託は日経平均株価と同じ値動きを目指して運用されます
日経平均が1%上がれば、1%上がり、3%下がれば3%さがる
といった具合です
連動を目指すため、儲かるよう運用されるわけではないのがポイントです
【インデックスについての解説はこちら】
【優良なインデックスの紹介はこちら】
【日経平均株価の紹介はこちら】
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