有名投資家「ウォーレン・バフェット」は遺言書にこう書いたそうです
現金の10%を米国の短期国債へ、残る90%を非常に低コストのS&P500インデックスファンドへ投資しなさい。
キーワードは
非常に低コスト
インデックスファンド
この二つ、初心者の長期投資においては最も大事な項目です
投資の神様が推す「インデックスファンド」
これは、つみたてNISAや長期投資をする上で必須の科目です
今日の記事では
- インデックスファンドがどんなものであるか
- どんなインデックスファンドがあるか
知ってもらえればと思います
まずおさらい インデックスってなんだっけ?
- インデックス=指標
- インデックスは【株、不動産、先物】など、様々なものにある
- インデックスは、ある年(基準となる年)の数値を0や1や100として、今はどのくらい上がってるのかを示したもの
- 単位は「ポイント」「円」「ドル」などインデックスによって違う
【インデックスについてはこちら】
インデックスファンドってこういうもの
インデックスファンドは
インデックスと同じ値動きになることを目的とした投資信託
例えば日本を代表するインデックス
「日経平均株価」が1%下がったら
同じく1%下がるように運用されるのがインデックスファンドです
目指すところは「同じ値動きになること」ですが、ファンドによって精度に違いがあります
インデックスファンドの優劣はこの精度の高さ
より同じ値動きをしているファンドほど優秀なファンドです
インデックスファンドを持ってるということは
インデックスを買ってる事だと思ってください
インデックスファンドを買う ≒ インデックスを買う
一方、インデックスよりも良い成績になるよう運用するのがアクティブファンド
アクティブファンドは、例えば
日経平均が5%下がったら3%で済む
日経平均が5%上昇したら10%上昇する
ように、最大限の利益が出るよう積極的な取引をする投資信託です
アクティブファンドの優劣はわかりやすく
どれだけ利益が出ているか
インデックスより利益が出ているか
ここに尽きます
インデックスファンドの強み
インデックスファンドとアクティブファンドを比べると
≪超重要ポイント≫ 投資信託で最も足を引っ張る要因は「手数料」
投資信託には
購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額、その他多数の費用
が掛かります
こういった手数料は、インデックスファンドの方が安い傾向にあります
最も影響の大きい手数料「信託報酬」は
投資信託によって0.1%~3%程度と30倍以上の差があります
0.1%はインデックスファンド
3%はアクティブファンドの手数料です
投資のプロが積極運用をするアクティブファンドですが
そのうちの多くはインデックスファンドより成績が悪いというデータがあります
2016年調査によると、米国の投資信託では
8割以上のアクティブファンドは
インデックスファンドより成績が悪くなってしまいました
要因は様々ですが
高い手数料を払って、成績はインデックスファンドより低いのでは
インデックスファンドの方が優秀と感じますよね
一部のアクティブファンドは成績が上回りますが
選別するのは至難の業です
投資の神様 ウォーレン・バフェット氏も
「理解できないものに投資するな」
とおっしゃってます
何に・どのように・どれくらい 投資をしているか
インデックスファンドは、ここがわかりやすいことが多いんです
値上がり値下がりもインデックスと同じなので
優良なインデックスファンドであるほど、明朗会計になります
おすすめインデックスファンドの紹介
初心者におすすめなインデックスファンドの紹介です
長期投資で重要な
- 手数料が低い
- インデックスの歴史が長い
- 時価総額が高い
ここに注目してピックアップ
今日紹介するファンドを基準にして選んでみるとわかりやすいと思います
eMAXIS Slimシリーズ
SBI・Vシリーズ
楽天・Vシリーズ
ニッセイ<購入・換金手数料なし> シリーズ
ファンド選びは注意して!!
同じインデックスでも手数料が倍だったり
インデックスは一緒でも成績が違ってたり
リスクの大きいインデックスファンドだったり
投資信託は6000以上あると言われますが
その多くが初心者手出し無用なファンドです
インデックスファンドでも良し悪しが存在します
購入の前にはしっかり調べるようにしましょう
今回はインデックスファンド自体の紹介なので
投資信託の選び方は別の記事で行います
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