なぜiDeCoがオススメ?お得なの?
<iDeCoの特徴は 3つのお得!>
① 拠出した金額分が所得から控除
→所得税・住民税が減る
② 運用益が非課税
→複利が効きやすく、資産が増えやすい
③ 給付時にも控除
→課税が最小限で手に入る
拠出した金額分が所得から控除
iDeCoの一番のお得な所は
所得控除
控除とは、収入を見かけ上少なくして税金を減らす 所謂節税
企業型確定拠出年金の無い会社に勤める方は、iDeCoへ年間27.6万円拠出できますが
その全額が控除できます
つまり
27.6万円×所得税率 + 27.6万円×10%(住民税率)
お得になるということ
運用益が非課税
通常、普通預金や定期預金の利息・投資信託の利益には、20.314%の税金がかかります
これが非課税になるのがiDeCoのとってもお得な所
iDeCoの場合、利益は再投資されるのですが
通常は利益の8割しか再投資されないところ、10割全部が再投資されます
詳しいことは省きますが、複利が効きやすく、資産が増えやすいです
【複利についてはこちら】
給付時にも控除
給付方法は2種類
- 一時金として受け取る
- 年金として受け取る
受け取り時のお得は
- 一時金として受け取る場合は、退職金控除
- 年金として受け取る場合は、公的年金等控除
これによって、受け取りの際の税金を軽くできます
退職金が無い企業に長年勤めた方が
一時金としてiDeCoの全額を給付する場合
運用益次第では税金がかからないこともあります
年金として受け取る場合も公的年金等控除があるため
税額はかなり抑えられます
iDeCoのデメリット、注意するとこ
原則60歳まで引き出すことができない
原則60歳以上になるまで引き出すことはできません
受給開始年齢は60歳~75歳までの間です
条件が揃えば脱退することもできますが、かなり条件厳しめ
下記すべて満たす必要あります
1 60歳未満であること
引用:iDeCo公式ホームページ
2 企業型確定拠出年金加入者でないこと
3 個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できない者であること(国民年金保険料免除者や外国籍の海外居住者など)
4 日本国籍を有する海外居住者(20歳以上60歳未満)でないこと
5 確定拠出年金の障害給付金の受給権者ではないこと
6 通算拠出期間が5年以下、又は個人別管理資産の額が25万円以下であること
7 最後に企業型確定拠出年金又は個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入者の資格を喪失した日から2年以内であること
急にお金が欲しいからと解約するということは出来ないんです
毎年手数料がかかる
初回のみ:2829円
納付毎:171円~
給付毎:440円
移換時:0円~
還付時(国民年金未納時にのみ発生):1488円~
iDeCoは満額納付しておけば、節税メリット>手数料 になります
元本保証型でも、使った方がお得(運用益への非課税はほぼ無駄になりますが)
勤め先に書類提出が必要
ここがハードルになる企業もあるようです
このような書類を、勤め先に記入押してもらう必要があります
企業はiDeCo加入への協力義務があるのですが、拒否される例もあるとか
給与引き落としでなければ年末調整か確定申告が必要
拠出方法は2種類
- 事業主払込:給与からの自動引き落とし
- 個人払込:自分の口座からの引き落とし
個人払込は指定の口座から引き落としになります
<投資>することが基本=元本保証ではない
iDeCoは、運用方法を自分で決める制度
証券会社によって内容は異なりますが
ハイリスクな投資先から元本保証の定期預金まで用意されてるところもあります
元本保証のプランも存在しますが
基本的には投資をして受給額を増やしていくための制度
今の定期預金の金利は0.1%未満 0.01%の物も
27万円だと27円が利息 27円分の税金は5円程度
運用益の非課税を生かすなら、現状は投資での運用にするしかありません
投資にはリスクが付いてきます
リターンが高い投資先はリスクが大きい
毎日資産額は変動しますし
リターンも変動します
一時的に半分になってしまうこともあります
給付時にマイナス運用になってる可能性も0ではありません
iDeCoの利用はかなりのお得
iDeCoは利用すれば節税、運用すれば非課税の非常にお得な制度です
解約の年齢制限があるというデメリットはあるものの
それを上回るメリットのある制度
長期投資するならできるだけ早い方が良いです
長く運用するほど複利が効いて、指数関数的に資産を増やしていけます
今日が一番若い日
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