長期投資の買い方3種類
1 一括投資
持ってるお金を、今、全額使って購入する手法
理論的には最適解の一つですが、初心者には全く勧めません
一括投資すると、一時的な損失の際後悔しやすいんです
購入後すぐに値下がりしたら、こう考えがちです
今日購入すればよかったかな?
明日はもっと下がるんだろうか?
不安が大きくなると、うろたえて株を売ってしまう
狼狽売り
につながってしまいま
2 下がった時に購入
株が値下がって、底辺になったら購入する手法です
購入するまでじっと待ちます
全くお勧めしません
安い日を待つ→安い日がわからずいつまでも買えない
事を招きやすいんです
株価が低いか高いかを判断するのは、プロでも至難の業
今が一番高い日 かもしれませんし
今が一番低い日 かもしれません
指標は色々ありますが、正しいかは誰にもわかりません
3 毎月定額積立「ドルコスト平均法」を使う
定期的に定額購入する手法です
例えば
”毎月1日に(定期的)1万円(定額)の投資信託を購入”
”毎日(定期的)1000円(定額)の投資信託を購入”
「購入数」ではなく
「購入金額」を固定するのがキモです
ドルコスト平均法のメリット
長期投資は
”15年後は今より株価が上がっている”
ことを前提として行います
明日や一週間後に上下しても気にしないことが大事です
それならばできるだけ早く始めるのが効率的です
タイミングを図らなくて良ければ、今日から投資を始めても問題ありません
むしろ今日から始めた方が、一日でも早く始めた方が15年後の利益に結び付きやすくなります
投資信託は
定期的に定額の購入をする場合
自動化することができます
毎回値段を見て買うということをしなくて良いですし
口座にお金があれば、買った確認しなくても購入しておいてくれます
購入の手間が減ることでストレスフリーになります
どんな物でも
高い時にはあまり買いたくないですし
安い時には沢山買っておきたいですよね?
ドルコスト平均法なら
株価が高い時には少しだけ
株価が低い時にはたくさん
購入する形になります
値下がりしたときには「沢山買える!ラッキー!!」って思えるようになります
ドルコスト平均法のデメリット
長期投資は早く購入すると有利ですが
ドルコスト平均法だと長期間にお金を分散して投資することになります
沢山のお金を持ってる人がドルコスト平均法で投資する場合
分散するのに時間がかかってしまい、その間の株の値上がり益が手に入らない
機会損失となってしまいます
ドルコスト平均法は値上がり時も値下がり時も同額購入することで成り立ちます
値下がってくると「もっと下がってくんじゃないか」と不安になるかもしれません
そんな時は「沢山買える!ラッキー!!」と思うようにしましょう
ファンドによっては、購入時に毎回手数料がかかるものもあります
そういったファンドをドルコスト平均法で購入すると手数料分の損をしてしまいます
購入するファンドの吟味は一層必要です
ドルコスト平均法を使う上での注意
購入時手数料のかかるファンドに注意しましょう
購入時手数料とは、投資信託を購入時にのみ掛かってくる手数料です
最近の投資信託はノーロード(購入時手数料無料)の商品が増えていますが
いまだに手数料がかかるファンドもあります
定期的に購入するドルコスト平均法は
購入時手数料との相性が悪いです
購入ファンドの手数料はしっかり確認しましょう
(そもそも優良なファンドは購入時手数料かからない物がほとんどですが)
初心者の心強い味方【ドルコスト平均法】
多くの投資家や経済人がオススメする最強の投資手法の一つです
(リベラルアーツ大学の両学長や勝間和代さんもオススメしています)
投資信託が初めての方
投資自体が初めての方
定期購入・定額購入の【ドルコスト平均法】
活用していきましょう
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