森永康平さんの著書
「いちばんカンタン つみたて投資の教科書」
を読みました
投資初心者やこれから始める方へ、最初の一冊としておすすめしたい内容でした
非常にわかりやすく書かれており、つみたて投資を行う上で大事なことが
ギュッと詰まっています
今日の記事は書籍の紹介と、読むうえでのコツをお話しします
どんな人におすすめ?
誰でも読んでもらいたいところですが
特におすすめしたいのは
全く投資をやったことが無い方
NISAやiDeCoに興味のある方
0スタートでも読めるよう、わかりやすく説明されています
新社会人
これから投資を始める方
つみたて投資を始めたばかりの方
やって良いことや注意すべきこと
NISAやiDeoなど非課税制度についても
解説されています
「ウォール街のランダムウォーカー」や
「投資の大原則」を手にする前に
読んでみてください
どんな内容の本?
投資を始める前の方が考えている
- 投資へ感じている不安感
- 投資手法への不明点
- 投資先への不明点
- 投資信託とはなんぞや
などといった漠然としたわからない感じ
これを一つ一つ解決してくれています
【第一章】
- 投資とつみたて投資を行う際の心構え
- つみたて投資の良い点や注意
【第二章】
- つみたて投資の手法
- 投資信託の簡単な説明
- ポートフォリオの簡単な説明
- 良い投資信託の選び方
【第三章】
- 優遇税制である NISA iDeCoの解説
- ポートフォリオ組み立ての注意
- 証券口座開設の手引き
- 投資信託の手数料について
- 投資信託の分配金と複利について
【第四章】
- 投資信託の種類
- 投資信託のやってること
- 目論見書の読み方 書いてある内容の説明
- おすすめ投資信託商品8選
- ポートフォリオ組み方のアドバイスとGPIF
- つみたて投資のメンテナンスについて
第五章では
- つみたて投資を行う人へのアドバイス
- 四章までのまとめ
- 詐欺に注意
- 投資の出口 換金の手法
読むうえでのコツ
前半と後半で難易度がぐっと変わります
まずは第一章〜第四章の02まで
読んでみてください
そこから先は徐々に読み進めればOK
投資始めてから読んでも構わないと考えます
当書籍は、前半はともかくわかりやすく、図解やイラストも入れながら丁寧に解説されてます
三章までは、わかりやすさ・とっつき易さ重視の内容です
後半、四章は投資を始めてある程度だった方が知りたい情報が満載です
始めたばかりの方にはわかりづらいことが多く、今すぐ読まなくても良い情報が多いです
いつかは必要になる知識ですが、必要になったときまで棚に上げておきましょう
まずは購入
そして四章の02まで読みましょう
投資を始めて半年後に
残りの章を読みましょう
理解度がぐっと変わってくるはずです
投資始める方の一冊目に最適
投資本で有名なものといえば
投資の大原則、敗者のゲーム、ウォール街のランダムウォーカー
など、海外著作になりますが
読むとわかるんですけど、ちょっと重たい
投資について少しわかってきてから読むと学びも深いですが
最初の一冊にすると、積み本しやすいです
その点
【いちばんカンタン つみたて投資の教科書】は
投資本として読む、最初の一冊に最適です
- ともかく読みやすい
初見では理解しづらい、投資用語についてもしっかり解説 - 必要な情報は全部入ってる
つみたて投資を始める上で、知っておきたい情報が全部入っています
メリットばかりではなく、投資のデメリットについてもしっかり記載 - 投資始めてからも使える
非課税制度についてや、投資信託の解説、ポートフォリオなど
投資を始めてから気になってくることにもしっかり触れてます
目論見書についての話はちょっと難しいかもしれませんが
投資信託を使う上で重要な事です
概要を知って、少し各論も知れて、実際のやり方もわかる
はじめてに丁度良いレベルの内容だと感じます
【お金の大学】で身の回りのことを知った後に
投資を始めたい方は【いちばんカンタン つみたて投資の教科書】
を読むのが良いかなと思います
投資手法や紹介商品、詐欺などへの啓蒙も共感できるところばかりです
投資に興味が出た方は一度お手に取ってみてはいかがでしょうか
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