『節約や投資のために家計簿を始めてみたけれど、続かなかった……』 そんな経験はありませんか?
実は、家計簿で挫折してしまう理由は大きく分けて次の2つです。
- 項目が細かすぎて管理に疲れる
- ノートやExcelへの手動記帳が面倒くさい
家計簿を長続きさせて資産形成(投資)の第一歩を踏み出すためのコツは、たったひとつ。 『自動化&省力化』による徹底したシンプル管理です!
今回は、人気家計簿アプリ『マネーフォワード ME』を活用して、自分用にカスタマイズした『じぶん家計簿』の作り方を分かりやすく解説します!
自動記帳の家計簿アプリ『マネーフォワード ME』とは?
『マネーフォワード ME』は、スマホでスマートにお金を管理できる家計簿アプリです。
このアプリは主に4つの自動化機能を備えており、従来のノート管理のような面倒な手動記帳をすることなく家計管理が完結します。
- 銀行口座・証券口座と自動連動
- クレジットカード・電子マネーと自動連動
- 買ったものの仕訳(カテゴリ分け)を自動化
- 投資信託を含めた『全資産額』がひと目でわかる
『じぶん家計簿』を作る上で非常に重要なツールとなります。
まだ使っていない方は、まずはアプリをダウンロードして無料版から利用を開始してみてください!
今回解説する仕分けの変更作業は、無料版でも問題なく行えます。
🔗 あわせて読みたい:家計簿アプリ『マネーフォワード ME』で資産形成の第一歩を踏み出そう
なぜ『じぶん家計簿』にカスタマイズする必要があるの?
家計簿アプリの決定版である『マネーフォワード ME』には、カードや口座と連携して自動で支出を仕分けてくれる優秀な機能があります。
しかし、初期状態のままだと仕分け項目が細かすぎるというデメリットがあります。
1. 項目が多すぎると「円グラフ」が見づらくなる
『マネーフォワード ME』では、収入と支出の割合が円グラフで直感的に表示されます。
項目が5個程度なら『何にいくら使っているか』が一目瞭然ですが、初期設定のまま20項目などに増えてしまうと、グラフが細分化されて何がなんだかわからなくなってしまいます。
円グラフは『全体の支出に対して、どこが一番お金を食っているか』を把握するためのもの。
分かりやすく表示させることで、家計管理のモチベーション維持にも繋がります。
2. 「未分類」の振り分けに悩む時間が減る
アプリで自動仕分けできなかった費用は『未分類』に入ります。 選択肢(項目)が多いと、『これは日用品?雑費?娯楽?』と悩んでしまい、結局めんどくさくなって放置……となりがちです。
項目を絞った『じぶん家計簿』にカスタマイズすれば、以下のメリットが得られます!
- 振り分け作業の圧倒的な省力化
- 『未分類』の仕分けにかかる時間の短縮
- 自動仕分け機能を100%有効活用できる
じぶん家計簿は『何を』『どう』カスタマイズすればいい?
【大前提】自分が使いやすく、長く使える仕様にする
一番大切なのは、『自分が快適に、長期間続けられること』です。
自分に合う方法を考えて、実際に使ってみて、少しずつ修正していきましょう。
私が5年以上運用してきて分かった、特に大切な視点は以下の3つです。
- ポイント・支払い手段の集約
- 仕分け分類の集約
- 運用ルールの作成
ポイント・支払い手段の集約
数多くのポイントカードやクレジットカードを使うと、管理の手間がかかるだけでなく、ポイントが分散して損してしまうことがあります。
家計簿も資産も、できるだけシンプルな方が管理しやすくなります。使っていない銀行口座やクレジットカードがある場合は、この機会に解約を検討してみるのもおすすめです。
仕分け分類の集約
『マネーフォワード ME』の自動仕分け機能は非常に優秀ですが、細かすぎるのが裏目に出ることもあります。
特に現金支払いを手動入力する際、選択肢が多いと『どこに振り分けたらいいか』悩む原因になります。
そのまま使うのではなく、自分が管理できる範囲(5種類程度)に仕分けを集約すると、管理が驚くほど楽になります。
ルール作り
自動仕分けで対応できないケースや未分類の処理など、あらかじめ簡単な運用ルールを決めておきましょう。
- 現金とQRコード決済は都度手入力する
- 自分名義の資金移動は『振替』に設定する
- 未分類項目を見つけたら手動で直す
- 電子マネーへのチャージは計算対象から外す
すべてを完璧に自動化しようとすると上手くいかないことがあります。
まずは『現金支払いの入力だけ忘れずに行う』ことからスタートし、徐々に使いやすいルールを整えていきましょう。
【実践例】筆者の『じぶん家計簿』カスタマイズ公開!
ここで、私が実際に運用している『じぶん家計簿』のカスタマイズ例をご紹介します。
【『私の家計簿』3つの特徴】
- 生活にかかる基本費用を一括にまとめる
- しっかり確認・見直ししたい項目だけを独立させる
- 直感で把握できる(項目はざっくり4つだけ!)


支出のカテゴリ(大項目は初期のまま、中項目でカスタム)
①『固定費』
- 入るもの: 生活必需費、日々の食費、交通費、住居費、ガソリン代、消耗品費など
- 考え方: 生活する上で絶対に発生するお金はすべてココに入れます。ここに入っているお金は『削らない・無理に節約しない』と割り切って一括管理しています。
②『娯楽・娯楽外食』
- 入るもの: 旅行、特別な外食、遊興費、プレゼント代など
- 考え方: 旅行や外食をケチケチするつもりはありませんが、『今月はなんでこんなに出費が多いんだろう?』となった時の原因を分かりやすくするために独立させています。
③『勉強系』
- 入るもの: 本業・副業に関する書籍代、研修費、資格試験の費用など
- 考え方: この項目は他の支出とは違い、『たくさん使うために』確認しています。『金額が低い月=勉強していない月』となるため、自分への投資を怠っていないかチェックする指標にしています。
④『特別な支出』
- 入るもの: 家電、パソコン関連、家具などの非消耗系備品
- 考え方: 企業のバランスシートで言う『固定資産』に近い高額な買い物をここに入れて管理します。
特殊な支出のルール作り
- 【電子マネーチャージ】: チャージした段階と店舗で使った段階で二重計上されるのを防ぐため、チャージ時の支出は『計算対象外』(または『振替』)に設定します。
- 【ATM現金引き落とし】: ATMでおろした現金もそのままでは支出扱いになります。これも『計算対象外』とし、現金で支払った時のみ手動で入力するようにします。
収入のカテゴリ
- 【給与】: 給与、賞与 収入の内訳はこの2つだけに絞っています!
※配当金や利息などの他の収入は、家計簿の収支にはあえてカウントしていません。『無駄遣いしてもいいお金』として別口座で管理し、趣味の漫画購入などに使っています(笑)。
【重要】『じぶん家計簿』をつける本当の目的
家計簿をつける一番の目的は、『月々の余剰金(=投資に回せるお金)を正しく把握すること』です。
つみたて投資などに回すお金は、必ず毎月の余剰金から出すようにしましょう!
無理な節約をして捻出したり、勘で決めた金額を投資に回してしまうと、収支が赤字になって途中で投資を継続できなくなってしまいます。
投資はあくまで『余ったお金で行う』のが鉄則です。
そのため、私の家計簿では投資口座への入金は『支出』としてカウントせず、余剰金と預金残高から投資余力を判断しています。
🔗 あわせて読みたい:投資額が決まったら要確認!分散投資の基本『アセットアロケーション』について
まとめ:自分に合った家計簿で、無理なく投資の第一歩を踏み出そう!
家計簿に絶対の正解はありません。
10人いれば10通りの使いやすい形があります。
大事なのは、過度な節約でストレスをためることではなく、『できるだけシンプルに、継続できる仕組みを作ること』です。
自分用にカスタマイズした『じぶん家計簿』で毎月の余剰金を可視化し、貯蓄、そして投資へと活用していきましょう!
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🔗『マネーフォワード ME』を無料で使い倒す方法 (※無料版の制限内で賢く運用したい方はこちらを参考にしてください)
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