みなさんに質問です。
『クレジットカード』って使ってますか?
私はバリバリに使ってます。
現金を持たなくて良いし支払いはスピーディだし、ポイントも貯まるので率先して使っています。
現代で使っていないという方はかなり少数じゃないかと思います。
『リボ払い』は使ったことありますか?
クレジットカードを使っていると勧められることが多い支払い方法ですよね。
ポイントがつくこともあるので、使ったことのある方は一定数いらっしゃると思います。
何の気なしに使っていますが、いずれも後払いや分割払い、言い換えれば『将来の自分からお金を前借りしている=借金』している状態です。
友達に100円借りて翌日に100円返すなら利息はつきません。
しかし、ビジネス(銀行やカード会社)でお金を借りる場合は『利息(手数料)』が発生します。
貸す側にとっても『本当に返してくれるかな?』というリスクがあるため、その保証として利息を受け取る仕組みになっているのです。
後払いや借金の手段にはいくつか種類があります。
それぞれの特徴と危険度をしっかり整理しておきましょう。
主な後払い・借金の種類
1. クレジット一括払い(危険度:★☆☆☆☆)
- 仕組み
今月使った分を、来月にまとめて全額支払う。 - ポイント
実はこれも『一時的な借金』ですが、一括払いなら金利(手数料)は0円です。
ポイントもつくため、使いすぎにさえ注意すれば一番お得で安全な方法です。
1ヶ月程度の時間差で支払いになるため、支出の感覚が薄くなるのが欠点です。
引き落とし口座にお金が足りないと、不足分の振り込み時に手数料がかかります。
2. 分割払い(危険度:★★★★☆)
- 仕組み
10万円の買い物を『10回で返す』のように回数を指定して払う。 - ポイント
金利は年13〜18%ほどと高めです。
例えば10万円を10回払いにすると、合計で10万7,000円ほど払うことになります。
2回払いなどでは金利0のケースもあります。
高額な支払いを毎月に分散することで、支出への抵抗感を下げる支払い方法でもあります。

3. リボ払い[リボルビング払い](危険度:★★★★★)
- 仕組み
いくら使っても『毎月1万円ずつ返す』のように金額を指定して払う。 - ポイント
一番注意が必要な支払い方法です。
毎月の負担が軽く感じるため買い物を重ねてしまいがちですが、裏では高い金利(年15%前後)がかかり続け、借金がなかなか減りません。
分割払いは『返済回数』の指定で、リボ払いは『支払額』を指定します。
支払額が少ないほど返済期間は長くなり、その分合計の返済額も大きくなります。
多重でリボ払いを使うことで、毎月の返済額が大きくなってしまっている状態を『リボ地獄』と呼んだりします。

4. ローン・キャッシング(危険度:★★☆☆☆〜★★★★★)
お金を直接借りる仕組みです。目的によって金利が大きく変わります。
- 住宅ローン・カーローン(低金利)
家や車など高額な買い物のためのローン。
金利は1〜5%程度と低めに設定されています。 - カードローン・キャッシング(高金利)
クレジットカードなどで現金を直接借りる機能。
金利が18%前後と非常に高く、返済を怠ると雪だるま式に借金が増えてしまいます。
キャッシングは現金が足りない時などの緊急時や、外貨調達でも利用できます。
利息は日割りなので早めに返済できれば支払額は少なくて済みます。

『金利』の数字を甘く見ないで!
借金や後払いを利用するときは、必ず『金利(手数料)』を見る癖をつけましょう。
年利15%で買い物をした場合、本来の価格より5〜10%以上も多く支払うことになります。
『たった5%』と思うかもしれません。
ですが、10万円なら5,000円、100万円なら5万円のムダ遣いです。
お給料を5%増やすこと、投資で5%の利益を出すことがどれだけ難しいかを考えると、金利で減ってしまうお金の重みがわかるんじゃないでしょうか。
【たとえば】
引用:JAバンク『各種ローン返済シミュレーション』
- 年利15%、10万円を1年かけて毎月返済 ➡ 合計の返済額は10万8,300円
- 年利3%、400万円を10年かけて毎月返済 ➡ 合計の返済額は463万4,880円
まとめ:必要な借金と悪い借金
借金のすべてが悪というわけではありません。
必要な借金『投資』
- 『奨学金、住宅ローン、不動産投資など』
- 将来に資産を作るための投資や、高額すぎて一括で購入できないものに利用します。
- 車は基本的には借金せず、一括で購入するのがおすすめです。
- とはいえ、借金は少ないほど良く、早く返済した方が良いことには変わりありません。
悪い借金『浪費』
- 『服やアクセサリー、飲食など』
- 自身の収入の範囲を超える支出に対して、高金利(リボ払いやキャッシング)で借りること。
欲しいものが出来た時には、まず自身の家計を見ましょう。
- その支出は収入や資産額に収まりますか?
- その支出は『投資』ですか?『浪費』ですか?
収入の範囲内であれば、何を買っても自由です。
借金が必要な支出に対しては、浪費か否かを一度立ち止まって考えてみてください。
基本は一括払い、借金なしがおすすめです(住む場所等によっては車が必需品の場合もありますので、そこら辺は状況に応じて調整しましょう)。
お金の仕組みを正しく知って、将来の自分を苦しめない賢い買い物を心がけましょう!
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