【機会損失】物価上昇を乗り越える!投資を<今日>から始めた方がいい理由を解説

【投資基礎】お金の話、投資の話

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

<今日の記事は投資を始めていない方向けです>

皆さんは
何歳まで働くか考えていますか?
年金いくらもらえますか?
老後生活にはいくら必要ですか?

健康で働いているうちは、老後は遠い未来のこと
日々会社に行っていれば給与が入り、その中で生活していれば問題になることはありません

では20年後、30年後、仕事を辞めた後はどうでしょうか?
若いうちに老後を心配する人はごく少数、気にしていない方が大半でしょう
お金が余っても、そのまま銀行に置いていると思います

現在の銀行金利は0.001%ほど、高くても0.2%が良いところです
この低金利では、老後資金を銀行預金で作り上げるのは至難の業、副業で成功するか給与を大幅に上げて支出を減らさないと達成できません

そんな中でも、面倒や不安で投資を始めない方に考えて欲しいのが

機会損失です

今日投資を始めないことは
今日手に入るはずだった利益をしているのと同じ

「年利5%の投資を100万円分やらない」ことは

1年で5万円、お金を損している
(手に入るはずだったお金がもらえない)

のと同じなんです

世界は物価上昇(インフレ)してる日本は?

最近、買い物での支払いが上がった感じしませんか?
スーパーでの支払いの際
「そんなに買ったつもりないのに」
と思うこと増えていませんか?

そう感じるのは当然です
この30年間、大して上がってこなかった物価が
この2年間で上がり始めたからです

こと食料品については上昇が大きく
2020年に100だったものが
現在は115にまで上がっています
前年同月比では8.6%も上昇しています

下記は2023年9月の消費者物価指数です

引用 総務省統計局2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)9月分(2023年10月20日公表)
引用 総務省統計局 2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)9月分(2023年10月20日公表)

値段が上がるのって嫌な感じすると思いますが
実は悪い話ばかりでもありません

物価が上がっていくと
賃金(私たちの給与)も上がる可能性が高くなるんです
会社がより利益を確保できれば、一部は従業員に還元してくれる かもしれないです
利益がなければ還元もできません

賃金が上がれば、例えば給料が月1万円増えたとしたら
物価上昇で支出が8000円増えても、手残りは2000円増えたことに

日本政府はそんな状況を目指して
物価上昇の目標を2%に定めています
国としては、物価は毎年2%上がるのが良いと考えているんです

ここから考えなきゃいけない事は
今後も物価は2%ずつ上がり続ける可能性あり
ということ

物価上昇は今年だけの話ではないということなんです

そして
物価が上がる ≒ お金の価値が下がる

何もしなくても、何もしないからこそ
持っているお金の価値は
年々下がっていってしまうんです

お金の価値が下がるということは
持ってるお金が減ったようなもの

毎年、資産が98%に減っていくようなもの
なんです!

今の銀行預金は『減る』資産

今の銀行預金の金利を見てみましょう

2023年11月
みずほ銀行 0.002%
三菱UFJ銀行 0.001〜0.2%(定期預金含む)
三井住友銀行 0.002〜0.2%(定期預金含む)
楽天銀行 0.02〜0.1%

普通預金では、金利の高い楽天銀行でも0.1%
大手3銀行は0.002%ほど 無いに等しい金利です

それでも増えてえるじゃ無いかと思うかもしれませんが
直近の物価、前年同月比で
総合指数で3%の上昇
コアコア(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数)4.2%の上昇です

金利が0.001%ついても、物の値段が4.2%も上がってしまったら
差の4.199% お金が減ってるようなものです

物価上昇率 ≦ 銀行預金の金利

とならないと
銀行に預けてる間、損をし続けるのと同じです

銀行預金は、数値上では減りませんが
実質では目減りする資産なんです

投資は元本保証されない けど

投資
株式投資は、元本は保証されていません
増えることもあれば減ることもあります
それは投資信託も、債券投資も同じです

特に短期間での値動きは大きく、一時的にマイナスになってしまうこともあります
購入してすぐに株価下落、1年や2年間含み損も珍しくありません

ですが、長期間投資を続けると、大きく成長できるのが投資です

日本で販売される優良な投資信託の一つ
「SBI・V・S&P500」
この投資信託が購入しているのは
アメリカの株価指数S&P500に連動した投資信託VOO

引用 Google

2010年に100から始まったVOOですが
13年後には400を超えました

チャートを見るとわかると思いますが、短期間では頻繁に下落しています
買い始めのタイミングによっては、2年程度は損が続いた人もいるでしょう
ですが、13年後をみれば投資の成果は明らか 4倍にまで成長しています

全ての投資信託がこう上手にいくわけでは無いですし
今後も続く保証はありません

とはいえ世界は成長し続けます
成長は物価上昇を伴います
物価上昇は株価の上昇にも強く影響します
物価上昇よりも株価上昇の方がペースが早いと言われています

株というのは、物価上昇に強い資産です

何もしないことの「損」

銀行預金に100万円 金利0.1%で預けたとしましょう
物価が2%上昇したら、15年後に100万円は

実質75万円程度の価値
25%も目減りする計算です

対して
株式の投資信託に100万円 リターン5%を購入
物価2%上昇したら、15年後には

実質155万円の価値
55%の増収となります

銀行預金に入れたままだと
25万円の損
5%リターンの投資を買っておけば
55万円の得です

何もせず銀行に預けた15年間は
投資した15年間と比べ、80万円の機会損失があるとも言えます

リスクを考え投資を避けるのは一つの選択肢ですが
面倒だからとか、わからないからで
何もしていないという方は

将来の資産の目減りについてと
やっておけば手に入った可能性のある投資リターン

この二つについて、今一度考えてもらえればと思います

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