【日本国債の解説、紹介はこちら】
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個人向け国債の購入はSBI証券がおすすめ
SBI証券では継続して「個人向け国債購入キャンペーン」を開催中
50万円以上の購入でキャッシュバック!
購入にはまず、証券口座の開設が必要です
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個人向け国債の特徴
日本国が責任を持って発行するのが日本国債です
日本円の価値を保証するのも日本国
現状で日本国債が償還されない時は、円の価値が無くなる時くらいです
安全な資産の置き場といえば銀行ですが
銀行に円でお金を預ける場合
銀行破綻のリスク+円の価値が無くなるリスク
二つのリスクを抱えています
個人向け国債は、銀行に預けるよりも安全な資産です
元本は日本国が保障してくれているのが
個人向け国債なんです
個人向け国債は中途換金することができます
満期まで持ってもよし、途中で入り用になったら換金するもよし です
気をつけてほしいことは
購入後1年間は換金できないことと
換金直近の1年分の利息は受け取れないということです
財務省が中途換金シミュレーターを設置してます
個人向け国債 変動10年なら
市中の銀行の円預金より高利回りなことが多いです
2023年7月現在、市中銀行の利息が0.001%程度なのに比べ
変動10年は0.28%
投資と比べたら低く感じますが
元本保証+利回り+中途換金可能
かなり優遇されてると言えるでしょう
個人向け国債は、購入後1年間は中途換金できません
SBI証券で個人向け国債を購入した場合
中途換金の受け渡しには2営業日かかります
日本国債活用法
1 貯金の代わりに
銀行に預けている預貯金や定期預金の利息が0.2%未満なら
個人向け国債を購入すると良いかもしれません
個人向け国債変動10年の金利は
直近5年間で0.05%
→0.43%まで伸びています
今後の物価によっては0.43%から下がることも考えられますが
大手銀行の利息より下がることはまず無いでしょう
銀行預金を使うより、個人向け国債に買換えた方が金利は有利なんです
変動金利のため、世の金利が上がってきたら、国債の金利も上昇します
買い換えたりする必要がないのもメリットですね
貯金だけで資産管理する際に
気をつけたい「3つの財布」
貯金は
「3つの財布」
に分けて考えましょう
1 毎月の支出用
生活費の引き落とし、クレジットカードの払いなど
毎月必要になるお金の枠です
この金額を切ると、生活が止まります
毎月の給与で補填し続けましょう
この財布は預金で管理しましょう
2 生活防衛資金
病気や怪我で働けなくなった時
職場が倒産した時など、定期収入が途絶えた時用のお金の枠です
投資を行う方も、貯金だけの方も、生活防衛資金は意識しましょう
1年程度収入0でも過ごせる金額が理想です
生活防衛資金があれば、保険加入が最低限で済みます
この財布は全額国債に置き換えることが可能です
3 老後資金
老後生活の、年金で足りない分を補うためのお金の枠です
この財布は、60歳すぎるまで使うことがありません
全額国債に置き換え推奨です
SBI証券では、個人向け国債キャンペーンを開催しています
結構頻繁に(継続中かも知れない)キャッシュバック行ってます
変動10年を50万円購入で500円
固定5年を50万円購入で350円
そこまで大きくはありませんが、元本割れせず利息がもらえること考えると
実はお得なキャンペーンです
注意)購入金額50万円以上です
2 資産配分の一つに
資産の増減をリスクと言います
リスクを低く抑えるために、個人向け国債を活用できます
資産配分といえば、現金比率や債券投資を組み込む方法もありますが
現金より利息が高く
リスクが0である個人向け国債は
資産に組み込んだ後のリスクが読みやすいです
【「ファンドの海」さんの「長期投資予想/アセットアロケーション分析」をお借りしました】
[日本債券=年利0.2%、リスク0%]で個人向け国債として計算
①【先進国株式1000万円】
ハイリスク/ハイリターンの資産運用
20〜40歳の方に向いた資産配分です
リターンを重視しています
リターン5%に対し
リスク19.59%
- 20年間の総投資額は 1000.0万円 です
- いちばん起こりそうな運用結果は 950.6万円 です(最頻値)年率にして約 -0.3 %です
- 運用結果が 1221.2万円 以上になる可能性は高く(確率70%)
もしかしたら 1884.4万円 以上になるかもしれません(確率50%)
しかし、 2907.9万円 以上になる可能性はそれほど高くありません(確率30%) - 期待リターンの複利では 2653.3万円 になります(期待値)。ただしその確率は 34.0%です
- 元本割れする確率は 22.2% です
②【個人向け国債500万円、先進国株式500万円】
ミドルリスク/ミドルリターンの資産運用
50歳〜の方に向いた資産配分です
GPIFよりさらにリスクを下げた運用です
リスクを下げることを重視しています
リターン2.6%に対し
リスク9.79%(19.59→9.79 リスク半分に)
- 20年間の総投資額は 1000.0万円 です
- いちばん起こりそうな運用結果は 1272.7万円 です(最頻値)年率にして約 1.2 %です
- 運用結果が 1220.5万円 以上になる可能性は高く(確率70%)
もしかしたら 1526.0万円 以上になるかもしれません(確率50%)
しかし、 1907.9万円 以上になる可能性はそれほど高くありません(確率30%) - 期待リターンの複利では 1670.9万円 になります(期待値)ただしその確率は 41.6%です
- 元本割れする確率は 16.1% です
③【個人向け国債250万円、先進国株式750万円】
ミドル〜ハイリスク/ミドルリターンの資産運用
20〜50歳の方に向いた資産配分です
リスクは下げたいけど、リターンも重視しています
リスク14.69%に対し
リターン3.8%(19.59→14.69 リスク3/4に)
- 20年間の総投資額は 1000.0万円 です
- いちばん起こりそうな運用結果は 1163.0万円 です(最頻値)年率にして約 0.8 %です
- 運用結果が 1242.8万円 以上になる可能性は高く(確率70%)
もしかしたら 1729.1万円 以上になるかもしれません(確率50%)
しかし、 2405.8万円 以上になる可能性はそれほど高くありません(確率30%) - 期待リターンの複利では 2108.4万円 になります(期待値)ただしその確率は 37.6%です
- 元本割れする確率は 19.2% です
3 生活防衛資金の置き場に
「3つの財布」のところでも言及しましたが
生活防衛資金を国債に置き換えるのはアリです
個人向け国債は、購入後1年間は換金できませんが
以降は元本保証かつ換金可能な超優良債券です
中途換金も容易で、3日程度で換金できます
円預金で置いておくより、利率の高い個人向け国債で置いておく方が
お得ですよね
【今の生活防衛資金の置き換え方】
1年で均等割して購入がおすすめです
240万円なら、毎月20万円ずつ購入ですね
生活防衛資金は、いっぺんに全額使うタイプのお金ではありません
毎月の生活費として切り崩すお金です
全額を一気に国債に置き換えた場合
置き換え後1年間でトラブルが起こっても使う事ができません
そこで、1年間に分散する方法です
個人向け国債は「変動10年」がおすすめ
こちらは2023年7/6〜7/28まで発行の個人向け国債利回り表です
SBI証券より引用しています
国債の最低利回りは0.05%
これより下がることはありません
逆に上がる時は、基準金利×0.66で計算されます
「固定3年」と「固定5年」は、満期まで金利固定です
現在は0.05% つまり最低金利での固定です
対して「変動10年」は年に2回金利の見直しがあります
下がる可能性もありますが、上がる可能性もあります
直近では0.3%→0.28%と下がっています
ですが、「変動10年」も最低金利は0.05% これより下がることはありません
「固定3年」と「固定5年」が最低金利の0.05%である間は
「変動10年」の方が確実にお得です
「変動10年」がお得でなくなる時は
日本が物価上昇と好景気に沸いて、金融引き締めをして、物価下落に転じた頃です
悲しいことですが、当分先の話となるでしょう
まとめ
個人向け国債は
「元本保証」
「中途換金可能」
「銀行より高利回り」
個人向け国債の活用法は
「貯金の代わりに使う」
「資産配分の一つに使う」
「生活防衛資金の置き場に使う」
個人向け国債を買うなら
「変動10年」
あなたの資産に厚みを持たせる「個人向け国債」
一度検討してみてはどうでしょうか
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