ゼロから始める投資のイロハ(0はじ)は
・お金の知識なし
・マネーリテラシーから身につけたい
・投資始めたいけど、何から勉強したらわからない
という方向け
0スタートで、投資に関する必要な知識を勉強するシリーズです
「基礎編」では、お金にまつわることから、投資がどんなものであるかを学び
「実践編」では、実際に投資を始めるための知識と情報をお伝えします
こちらから順々にお読みください
![](https://fpharmany.com/wp-content/uploads/2024/04/fea2472220c56c83b64ab30f7140602e-576x1024.jpg)
株式投資を始めるにあたって用意するものは二つ
「お金」そして「証券口座」
一部の投資信託だけなら銀行口座でも購入できるんですが
証券口座なら制限少なく使えてとっても便利です
株式投資や債券投資するなら、証券口座は必須です
今回は証券口座の解説です
証券口座とは何か?銀行との違い
証券口座の役割は?
おすすめな証券口座
を解説します
「銀行」と「証券会社」の違いは?
【銀行、銀行口座】
銀行の役割は
私たちの「お金」を
預かり、運用し、管理すること
私たちはお金を預け、必要な時に引き出します
給与を預けたり振り込んだり、ATMで引き下ろしたりします
一方、銀行側は
預かったお金を元手に運用をします
事業に投資したり、企業に貸したり
株や不動産などでも運用を行います
そして、お金の管理も行なっています
銀行振込や口座振替、クレジットカードの引き落としなど
銀行間でのお金のやり取りも、銀行のお仕事です
日本銀行とのやり取りで、税金支払いも行なっています
【証券会社、証券口座】
![](https://fpharmany.com/wp-content/uploads/2024/02/be656e24e6fead9b8cec032d8d4db0bb-1024x483.jpg)
証券会社の役割は
私たちが「株」や「債券」に関する
仲介です
株や債券を
・買う
・売る
・保管する
のが主なお仕事になります
売買だけではなくて、買った後の株の管理も証券会社のお仕事です
証券会社の収益源は
・株取引をする際の手数料
・投資による収益
です
保管している株に関しては手数料は掛かりません
通常、証券会社は売買が多いほど利益がでます
昔ながらの証券会社だと、顧客に担当が付いて売買のオススメをしたりします
売買で手数料が入るからですね
最近はちょっと風潮変わってきまして
SBI証券と楽天証券が、国内株売買の手数料無料を打ち出してきました
国内株はいくら売買しても無料!ありがたいですね
証券口座の役割
証券会社は、私たちの株や債券の管理をしてくれます
そのためのアカウントが「証券口座」
株などを買いたい時には
- まず証券会社で証券口座を開きます
- 証券口座に、銀行口座からお金を振り込みます
(買付余力や預かり金とよばれます) - 希望の株などを選んで
- 証券口座の金額を上限に、購入します
株以外、債券でも投資信託でも同じです
注意しておいてほしいのは
「証券口座」を開設しないといけないこと
銀行口座から「証券口座」にお金を振り込まないといけないこと
一部の証券会社では、銀行口座と紐付けすることで
振込の手間が不要になるところもあります
(SBI証券とSBI新生銀行、楽天証券と楽天銀行など)
証券口座内の『3つの口座』
証券口座内では、税金の徴収方法で3つに口座が分かれます
株や投資信託の利益には、いわゆる金融所得課税(20.315%)が掛かります
この税金をどのように徴収するかで
NISA口座
特定口座
一般口座
この三つに分かれます
【NISA口座】
NISA口座は非課税の口座
金融所得課税は掛かりません
現在は「つみたてNISA」「一般NISA」「ジュニアNISA」「NISA(2024年からの)」
この4種類がNISA口座の中に入っています
「NISA(2024年からの)」はすべての金融機関に、一人一つだけしか作れません
金融機関を変えたいときは、口座のお引越しが必要です
【特定口座】
金融所得課税を源泉徴収してくれる口座
源泉徴収は、証券会社が自動で税金を引いてくれるシステム
株取引の利益は分離課税なので、特定口座で運用している間は確定申告しなくても大丈夫です
もちろん確定申告してもOK
【一般口座】
税金は自分で計算、自分で納付する必要があります
めちゃくちゃ面倒なので、特別な理由がない方は特定口座の利用をお勧めします
おすすめ証券会社
証券会社は、運営の仕方で大きく分けて2種類にわかれます
- 窓口系証券会社
窓口で口座開設や購入指示を行う
担当に電話をして購入指示を行う、アドバイスをもらうなど - ネット証券会社
ネットで申請、口座開設
購入は自分で操作、購入商品も自分で選択
私が開設をオススメするのはネット証券会社
手数料が安いのと、ネットで開設申請できるのが特徴
ともかく手数料が安い!
窓口系の証券会社では、購入金額の1%が手数料でかかることもある中
ネット証券会社では高くて数千円程
一番安いところだと、日本株の売買手数料が無料な会社もあります(SBIと楽天)
ネット申請なので、自宅で悠々楽々です
私が松井証券の口座開設するのにかかった時間は15分程
仕事から帰ってからでも申請できますよ
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申請後、実際の開設までは3週間くらいかかります
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「SBI証券」と「楽天証券」
ダントツおすすめ「SBI証券」
SBI証券の特徴は
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SBI証券の口座開設記事はこちら
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