ゼロから始める投資のイロハ(0スタ)は
・お金の知識なし
・マネーリテラシーから身につけたい
・投資始めたいけど、何から勉強したらわからない
という方向け
0スタートで、投資に関する必要な知識を勉強するシリーズです
「基礎編」では、お金にまつわることから、投資がどんなものであるかを学び
「実践編」では、実際に投資を始めるための知識と情報をお伝えします
こちらから順々にお読みください
投資系の情報サイトやブログを読むと
「投資は早く始めた方が良い」
と書かれてることが多くありませんか?
投資は時間をかけるほど
リターンが二次関数的に大きくなります
その理由は
「複利」の効果が得られるから
複利とは、利息に利息がつくこと
複利は時間をかけるほど大きくなります
長期投資と複利はとっても仲良し
相性抜群です
今回の記事では
- 「複利」とは何か?
- 時間と複利の関係
をお伝えします
これを読めば
早く投資を始めたくなる、はず!
複利の有名な小話「ジャックとジル」
衝撃の結果ですよね
ジャックはジルと比べて
8年早く投資を始めました
年間50万円で8年間つみたて投資
その後は追加投資せず放置です
そのたった8年間が
その後のジルの40年間にわたるつみたて投資を超える結果になってしまいました
ジャックの投資に何が起こったのか
「複利」が起こりました
複利は、年利が高いほど、期間が長いほど
加速度的に増えていきます
年利10%は過去見ても調子良い部類ではありますが
アメリカのインデックス「S&P500」の過去65年間リターンが
年平均10.7%
過去では割と現実的な数字です
8年早く投資を始めたジャックに
ジルは40年かけても追いつけないというこの話は
時間は複利の最強の味方である
ことを教えてくれます
複利ってなに?
複利とは
利息に利息がつくこと
X円が複利で運用されると
X(1+利率%)年数
100円を利息1%で3年運用なら
100(1+0.01)3 = 103.0301円
0.0301円が複利で増えた分です
この複利、利率と年数が上がると飛躍的に増える性質があります
最初に雪玉作って雪の上を転がしていくと、大きな雪玉になりますよね
大きな雪玉になるほど、沢山の雪がくっついていく
複利で増えていく様も同じです
投資でほったらかしておくと、利息に利息がついていく
どんどん大きくなる様は、さながら雪だるまです
100万円複利10% 30年後は?
時間と複利の関係は、グラフで見ると一目瞭然です
一次関数的(1年後に2、2年後に4、3年後に6のように、一定の伸び)ではなくて
指数関数的(1年後に2、2年後に4、3年後に8のように、階乗の伸び)に増えるのが複利
投資初期の伸びと
投資後半の伸びの違いが見てわかりますね
5年や10年では金額の伸びはいまいちですが
20年を超えたあたりから、ぐっと伸びています
時間をかけるほど
後半の伸びが大きくなる
これが複利の力です
時間は複利の味方
投資はできるだけ早いうちからやるべき
投資を進める方は、若いうちから始めるのをお勧めします
これ別に利害関係ではなく(一部そういった方もいるかもですが)
複利の効果を期待しているところが大きいです
世界は経済成長し続けています
今日より10年後、20年後には、今よりも高い経済水準となるでしょう
経済水準が上がる≒物価も上がる、インフレしていくということ
物価に合わせて株価も上がっていきます
早く投資を始めることは
株価上昇の流れと複利の効果での資産増加
どちらの影響も受けられるんです
特に複利は、時間をかけるほどに大きくなります
元本が利息を生み、利息が利息を生んでいきます
すぎた時間は元に戻せません
ジャックとジルの資産形成マラソンは
たったの8年先行したジャックの勝利でした
未だNISAやiDeCoを始めていない方
やろうか迷っている方
悩んでいる間に時間はどんどん過ぎ去ります
今日の記事を後押しにして、最初の一歩を踏み出してみてください
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