【個別株投資】これから個別株の投資を始めたいという方へ、知っておいて欲しいこと

【投資実践】投資を始めるお手伝い

今回の話では、株式投資を二つに分けます

一つ目個別株投資
これは各企業の株式を個別に購入すること
優待株投資高配当株投資、デイトレードが該当します

二つ目投資信託
インデックスファンドやアクティブファンドの購入が該当します
つみたてNISAiDeCoもここに入りますね

私は普段、投資を始めるなら投資信託、インデックスファンドをお勧めしています
優良なインデックスファンドはそれ単体で資産形成の柱になりますし
最小限の勉強から始められ、続けることができます
現在の投資の最適解の一つが
インデックスファンドの定期購入だと思います

それでも今回個別株の話を取り上げるのは

投資信託の説明をしても、個別株に興味を持つ方が多いためです

個別株の話はほんと魅力的です
株価が何倍にも膨れる話や
株主優待で楽しむお話
配当金をもらって悠々自適な話
配当金生活で早期リタイアとか、夢広がりますよね

華のある個別株投資と比べ、インデックス投資はとっても地味です
一気に増えることもないし、優待のような楽しみもありません

なぜ個別株投資が華々しいか
それはリスクを取っているからです
大きなリターンの影には大きなリスクが付いています
リスク無いところにリターン無し
お手軽に儲かるという話は無いんです

今回の記事では
個別株投資は7年ほど行ってる私が
インデックス投資から始めれば良かったと後悔している私が
個別株投資の難点を紹介します

個別株投資の難しさ

学ぶことが多い

【決算書】

決算書ってご存知ですか?
決算書は、企業の通信簿です
3ヶ月間の業績や企業の体調を投資家に公表するのが決算書の役割です


上場企業は年に4回、決算書を公表する義務があります
決算書の中で特に注目されるのが
貸借対照表(B/S バランスシート)
損益計算書(P/L)

貸借対照表は、企業の健康診断結果のようなもの
企業が健全な状態か教えてくれます
損益計算書は、企業の成績表
3ヶ月での売り上げや費用、利益などを教えてくれます

これが読めないと、株式投資は完全なギャンブルになってしまいます
勝率を1%でも上げるために読めるのは必須
決算書を読むためには
簿記の知識が不可欠です

簿記を知って、決算書の読み方を学び、様々な決算書を読んで慣れることで
少しずつ読めるようになっていきます

【企業情報】

中長期投資の場合、企業の個別情報は見ておく必要があります
これから購入する企業が、何をしている会社なのか
今後の経営計画はどんなで
将来価値が上がりそうか
株主還元の将来性などなど
企業からの提示でわかることと
そこからの予想が入り混じります

【各種指数】

有名な物では
PER
PBR
ROE
自己資本比率
など

企業の状況や業績を図る指数はいくつも存在します
それらがどのように計算されて
どのような役割があるのか
今の株価が割高なのか否かの判断にもなります

【チャート】

株価の値動きを折れ線グラフにしたものがチャート
過去のチャートの動き方などから、買い時や売り時を想定する手法のことを
テクニカルと呼びます

これが非常に覚えることが多くて難しい!
折れ線グラフのチャートにローソク足、移動平均線など
使うツールが山ほどあるのがテクニカルです

テクニカルのみで売買するのはギャンブルですが
様々な要因を考えたあと、購入タイミングの検討の際には役に立ちます

【マクロ経済学】

金利の上昇
経済政策
物価指数などなど
これらは株式相場の全体的な状況を変化させます
この変化を捉えておかないと、損をしたり得を逃したりしてしまいます

これらを理解するのには、経済学の勉強が必要です
面白い分野ですが、手間と時間がすごーくかかります

時間がかかる

勉強には時間がかかる!

決算書の読み方にテクニカル、経済学の勉強だけでも膨大な時間がかかります
しかも、ここまでやれば大丈夫というラインがありません
勉強の沼です

【決算シーズンの忙しさ】

上場企業は年に4回、決算があります
決算日が同じ時期に集中しているため、決算シーズンは非常に忙しくなります
決算の結果次第で株価は大きく上下します
配当や優待の変更も行われますので、どのような投資スタイルの方も注目です
そして、気になる企業の決算書は全部見ておきたいですよね
解説まで読んだら1企業で数時間かかってしまいます

【日々の株価チェック】

地味に時間を食うのが日々の株価チェック
購入後に放置の株は見なくて構いませんが
新たに購入したいと思っている株があったり
売却したいと思っている株があると
日々の株価は見ておきたいところです

【ポートフォリオ作り】

”卵を一つのカゴにもるな”

有名な投資格言です
一つの株に100%注ぎ込むと、その会社が潰れたら0になってしまいます
20社に分けて投資したら、1社潰れても19/20 大勢に影響ほとんどありません
複数企業に分散投資したときの、資産配分のことをポートフォリオと呼びます
ポートフォリオは「どの株を」「どれだけ持つか」を考える必要があります

心を使う

株はリスクの高い投資商品です
優良企業の株であっても、日々値段は上下します
世界的なトラブル(コロナや戦争など)があれば企業業績関係なく一気にね下がることも

株を持つことは、ストレスを抱えること

  • 値動きストレス
    株価の上下は資産価格の上下につながります
  • 資産配分ストレス
    ポートフォリオを組んでも、株価の上昇とともに比率が崩れます
    修正するか否かを考えることも一つのストレス
  • 売買時のストレス
    いくらで買えばいいか、売ればいいか
    売った後に根上がったり、買った後に根下がったり
    これも意外とストレスなんです

投資信託は時短で手軽

個別株投資の複雑さ、難しさと対照的なのが投資信託です

投資信託、特にインデックスファンドへの投資は

  • 最小限の勉強(本1〜2冊程度)で始められる
  • 状況確認は年に1回の報告書だけ
  • 日々の値段は見る必要なし
  • ポートフォリオは最初から組まれている
  • 投資していることを忘れる

【勉強の時短】

勉強の難易度と、必要な時間は、個別株投資と比べて格段に少なくて済みます
個別株の投資は、最低限必要な勉強量というものがありません
勝率を上げるためには際限なく学んで経験する必要があります

一方、インデックスファンドの選び方と購入については
1〜2冊の書籍を読めば学ぶことができます
これだけ学んでおけば、購入と運用は問題ありません
たくさん学ぶことで理解を深めることができますが
投資の成績自体を上げるものではありません

【日々の時短】

インデックス投資は、日々の値動きを気にする必要がなく
暴落も高騰も気にする必要がなく
決算を気にする必要もありません

やっておきたいのは
年に1回送られてくる報告書の確認
これだけです

インデックスファンドはインデックスに基づいた資産配分をしてくれています
成績が悪い企業はインデックスから外れます、結果インデックスファンドからも外れます
我々が考える必要もなく資産の内容を組み替えてくれるんです
個別の企業業績を追いかける必要は無く、組み替えや調整する必要もないんです

勉強も最小限、毎日の確認も不要なので
投資していることを忘れるくらいです

時短で手間要らず

投資初心者にインデックスファンドを進める理由がここにあります

SBI証券[旧イー・トレード証券]

個別株投資は「おまけ」程度に

資産運用の中心は「投資信託」

投資信託の中でもインデックスファンドを
インデックスファンドの中でも、S&P500やMSCI ACWI、全米株式など
を活用するのがオススメです

投資信託の長所は

  • 分散が効いている
  • 定期積立がしやすい
  • NISAで有利(分配金再投資)
  • 最初に設定したらあとは気にしない

そのため資産の中心にしやすく
継続的に購入しやすく
メンテナンスフリーでストレスフリーです

個別株購入だとそうはいきません

様々な勉強と情報収集が必要ですし
購入タイミングはある程度考える必要があります

決算は追いかけないと、株が紙切れになってしまう可能性もありますし
配当金や優待の減額・廃止のリスクもあります

個別株を資産の中心に据えるには、それなりの勉強と覚悟が必要です

とは言っても、投資信託だけ買っていてもつまらない
少しはお小遣い稼ぎもしてみたいと思う方もいるでしょう

そんな、ちょっと遊び心のある方は、資産の一部、全体の1割や2割程度を使って株取引をしてみてはどうでしょうか
最近は単元未満株(S株と呼ぶことも)も充実、手数料も下がってきています
単元未満株は1株から購入できるサービスです
100株だとなかなか手を出しづらいですが、1株なら手を出しやすく、幅広い銘柄に投資することもできます
優待の受け取りはほとんどできませんが、配当金は受け取れます
高配当株をやる際には非常に強い味方になります

個別株への投資は
失っても、半減してしまっても、老後に響かない金額で行いましょう 

【インデックスファンドの解説はこちら】

【インデックス投資の解説はこちら】

【インデックスファンドの選び方解説はこちら】

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

にほんブログ村 投資ブログ 資産形成へ
にほんブログ村

にほんブログ村のランキングに参加してます
クリックでのご協力、応援よろしくお願いします

コメント

タイトルとURLをコピーしました