国債の中でも「個人向け国債」をおすすめする たった一つの理由【国債】

国債

「個人向け国債」
おすすめ理由
  • 元本保証商品だから

日本国債の種類

個人向け国債

【満期】
固定3年
固定5年
変動10年

【発行価格】
額面100円につき100円 のみ

【購入金額】
1万円以上、1万円単位

【中途換金】
購入後1年間不可
その後元本で換金可

新発利付国債(新窓販国債)

新窓販国債は
「新型窓口販売方式国債」を略したモノです

【満期】
固定2年
固定5年
固定10年

【発行価格】
募集価格により変動
(額面100円につき98円など)

【購入金額】
5万円以上、5万円単位

【中途換金】
可 ただし市場価格での販売
(元本割れの可能性ある)

既発利付国債

既発利付国債は
持ってる人が「もう要らない」と
売り出した国債のこと
売り出される国債は様々です
満期日も長いものから短いものまで
販売されます

売りたい人と買いたい人とのやり取りなので
市場価格で取引されます
時価みたいなものですね
欲しい人が多い国債は
値段が高くなります
本来は100円の国際価格は100円ですが
105円や95円などで売買されることも

【満期】
残存期間により変わる
(20年もの国債 残存18年など)

【発行価格】
市場価格のため変動

【購入金額】
5万円以上、5万円単位

【中途換金】
可 ただし市場価格での販売
(元本割れの可能性ある)

物価連動国債

物価連動国債は少し変わった商品設計

  • 元金が物価(CPI:消費者物価指数 のうち生鮮を除く総合指数)変動に併せて、上げ下げする
  • 表面利率は変わらない
  • 元本保証(物価下落しても、満期で満額)

物価に合わせて元本が増加する
インフレ下での資産置き場としては優良な設計の国債ですが
今は一般販売の情報がありません

各金融機関が
国から物価連動国債を入札で購入
それを一般販売する流れのようです

【満期】
10年

【購入金額】
10万円以上、10万円単位

【特殊】物価連動国債ファンド

<注意>
これは国債に連動した投資信託です
元本保証ではありません

物価連動国債に連動した投資信託です
主に日本の物価連動国債を購入しています

【eMAXIS国内物価連動国債インデックス】

『NOMURA物価連動国債インデックス』
に連動するインデックスファンド

2014年11月開始
信託報酬 0.44%
純資産額 40.54億円(2023年8月)

【MHAM物価連動国債ファンド】

物価連動国債の購入が主な
アクティブファンドです
指数連動を目指しておらず
物価連動国債を主に買うことで
安定的に資産を増やすことが目的です

2004年6月開始
信託報酬 0.66%
純資産額 262.11億(2023年8月)

【東京海上セレクション・物価連動国債】

物価連動国債の購入が主な
アクティブファンドです
指数連動を目指しておらず
物価連動国債を主に買うことで
安定的に資産を増やすことが目的です

2004年11月開始
信託報酬 0.275%
純資産額 46.03億円

国債は「現金資産の代わり」

リスクの大きさ

株式>社債>国債≧円預金

リターンの幅

株式>社債≧国債>円預金

国債のメリットは
・額面金額の保証
・銀行預金より高金利
・中途換金が可能

国債のデメリットは
・株式に比べるとリターン低い
・中途換金は元本割れる可能性
・現金化に少し時間と手間がかかる

国債の位置付けは
円預金より金利高い
円預金の代わりの安全資産

ATMで簡単に引き下ろしできない代わり
銀行より高い金利を手に入れられます

資産に国債組込みを考えて欲しい方は

・現金資産を、元本減らさず増やしたい
・リスクは低く、けど円預金よりリターンを出したい
外貨預金や外貨保険、仕組預金が気になっている

特に仕組預金に手を出そうとしている方
国債検討がおすすめです

仕組預金
銀行預金より金利高めの代わりに
中途換金で損する
元本保証されないものもある
満期日が短くなったり、外貨で償還されるものもある
自由に出し入れできて元本保証の円預金と
仕組預金は全く異なります
投資に近い商品設計です
そのため、円預金の代わりに使うのは勧めません

【仕組預金についてはこちら】

国債の中で「個人向け国債」がおすすめな理由

「個人向け国債」おすすめ理由
  • 元本保証商品だから

「新窓販国債」は、いつでも売却できる一方、売値は市場価格で変動します

換金時に値下がりしていたら元本割れしてしまう商品です

最初は満期まで持つつもりでも、お金が入り用になった際に売値で悩んでしまうことでしょう

「個人向け国債」なら

  • 毎月新規発行
  • 1年間は換金不可
  • 1年後は元本保証で換金可

これらの特徴から、必要に応じて売り買いしやすい資産です

利回りは「新窓販国債」の方が若干高めですが、中途換金が元本保証のメリットを捨てられるほど高くはありません

国債の位置付けを考えると

個人向け国債

が最も使い勝手が良くお勧めです

個人向け国債の中で迷ってる方には
変動10年
をオススメしています

【個人向け国債の「どの満期」がオススメか解説】

おすすめ証券会社

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