必要な保険がわかる
年金・生活費・医療費の想定を行うことで
必要な保険の内容や金額がわかる
保険の販売員から
「公的年金制度は、いつまで持つかわからない」
「健康保険も負担割合が増えている。備えが必要です」
「3人に１人が癌で亡くなります」
「将来、病気になった時のために、入っておくと安心です」
こんな感じのセールストークされたことありませんか？
保険は必要なことに対して、必要な金額で加入するもの
セールストークに乗っかって、不安になって加入するものではありません
知人友人から
「私は、この保険に入っていたので儲かった」
「保険に入っていなくて損した」
こんな声を聞いたことありませんか？
保険は不幸のギャンブルと言って良いと思います
トラブルに遭わなかった人から集めたお金を
トラブルに遭った人に渡すシステムです
集めたお金から一部が保険会社に
残りを加入者で分け合います
保険は
少しの損で
大きな損害を補償する
そのためにあります
儲かったのは
たまたま、運が悪かったから
というだけなんです
保険に加入するほど、お金がかかります
保険料を払うほどに、老後資産作りは難しくなっていきます
保険は
必要なものに
必要なだけ
加入するのが基本です
〜保険の川柳〜
安心を
お金で買うと
高くつく
資産運用が定まる
老後を試算すれば
なにで資産運用（株、債券、預金など）
にすると良いかが定まる
資産運用は主に、貯金と投資信託で行います
運用先を定める際にまず考えるべきなのがゴール地点です
何歳までに
いくら以上にしていきたいか
これを明確にすることがとっても大事
何歳まで→あと何年間で
いくら以上→どのくらいの利回りで
運用するのが良いかが見えてきます
利回りから何に投資したら良いかも見えてきます
–例えば–
20年後までに1500万円以上にしたいなら
運用利回り5％『投資信託（株式）』
［リスク高、リターン高］
月36493円の積立
リスクを落として3.5％『投資信託（債券）』
［リスク中、リターン中］
月43244円の積立
リスク更に落として年利0.１％『円預金（ネットバンク）』
［リスク無し、リターン極小］
月61880円の積立
積立できる金額によって
何に投資するかが変わります
毎月61880円投資できるなら
円預金でも構わないというわけです
株と債券、株と円預金を組み合わせることで
リスクを下げる手法もあります
組み合わせの配分のことを
アセットアロケーションといいます
（ポートフォリオと呼ぶ方もいる）
時々使われる単語なので、覚えておきましょう
金融庁の【資産運用シミュレーション】
ファンドの海さん【長期投資予想／アセットアロケーション分析】
「今」お金を使えるようになる
あまったお金は自由なお金
今の自分にも使おう
なんとなく老後が不安だから
なんとなく節約して、使わないようにして
貯金を積み上げてる
そんな方、多いのではないでしょうか
私は、老後も大切ですが、同じくらい今も大切だと思っています
過度な節約で行きたい旅行を控えたり
欲しいものを買わなかったり
住みたいところに住めなかったり
確かに、老後のことは不透明
試算はあくまで試算です
怪我や病気になったり
税金や社会保険料の増額があるかもしれませんし
投資の結果も思ったほどないかもしれません
ですが
ある程度備えたら、今を楽しむのも大事ではないでしょうか
将来何が起こるかわかる人はいません
老後のリスクは0には出来ません
それは保険を利用しても同様です
リスク0にできない以上
ある程度の準備で妥協しましょう
老後を試算して、必要額を調べることで
使ってもいいし、使わなくてもいい
そういった〈あまり〉のお金がわかります
あまりのお金ですから、自由です
旅行行ったり、美味しい物食べたり
寄付に使うのも良いかもしれません
もちろん貯金したり投資に回すのも自由です
老後の自分に投資するだけではなく
今の自分にも投資していきましょう
（遊びも体験も、自分への投資の一つ）
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