日本保険薬局協会 通称「NPha（エヌファ）」
そうごうメディカルやアインなど、大手の薬局チェーンから中小薬局まで
１３０００以上の薬局が加盟している協会
独自で研修を行ったり、認定制度を作ったりと
薬局と薬剤師の質向上のために尽力してくれています
私も無菌調整の研修に参加させてもらったことがあります 素晴らしい研修でした
Nphaに加入できるのは、保険薬局の法人に限られます
経営規模は問われません
入会金は
正会員、賛助会員同じで１０万円
年会費は
正会員で１２万円、賛助会員で６万円です
NPhaの 薬剤師賠償責任保険
２０２３年度版は２０２２年度と同じ内容です
- 保険料→変更なし
- 保険金→変更なし
- 特約等→変更なし
- 二つのプラン
- 経営者向けの「薬局」｜個人向けの「薬剤師」
- 保険金「薬局」
医薬品等 １事故１.５億
施設 身体１名３０００万、１事故１億、財物１事故７５０万 - 保険金「薬剤師」 １事故１.５億
- 保険料は 薬局３６３０円｜薬剤師２５７０円
- ２月１５日が更新日の１年掛け捨て保険
加入対象者・被保険者
この保険に加入できるのは
NPhaの会員だけです
被保険者の区分で2種類に分かれます
1 薬局向け
2 勤務薬剤師向け
【加入者】
保険薬局を営む法人
【被保険者】
＜勤務薬剤師を除く＞
１ 記名被保険者
２ 記名被保険者の使用人
３ 記名被保険者の業務の補助者たる薬剤師
https://secure.nippon-pa.org/pdf/insurance/shop_contract2023.pdf
【加入者】
勤務薬剤師
【被保険者】
１ 記名被保険者
２ 記名被保険者の使用人
３ 記名被保険者の業務の補助者たる薬剤師
４ 勤務薬剤師
https://secure.nippon-pa.org/pdf/insurance/pharmacist_contract2023.pdf
＜記名被保険者って？＞
実際に業務を行う者
金銭の支払いや保険締結を行うのは契約者と呼びます
補償対象
当保険には、オプションや特約はありません
店舗スタッフの事故による賠償金や、施設に起因する賠償金を補償
- ＜身体賠償事故の場合＞ 治療費、休業損失、慰謝料 など
- ＜財物賠償事故の場合＞ 修理費、再調達費用 など
- ＜応急処置費＞応急手当、緊急措置等の費用
- ＜訴訟関係費＞訴訟費用や弁護士報酬等
調剤過誤による賠償金の保険
- ＜賠償金＞法律上の損害賠償金
- ＜慰謝料＞治療費、休業損失、慰謝料 など
- ＜応急処置費＞応急手当、緊急措置等の費用
- ＜訴訟関係費＞訴訟費用や弁護士報酬等
保険金額
＜医薬品等が原因＞1事故 １.５億円まで
＜施設設備が原因＞1事故 身体1億円、財物７５０万円まで
1事故 １.５億円まで
年間保険料
年間 ３６３０円
年間 ２５７０円
契約期間
この保険は、１年契約の掛け捨て型 です
２月３日が契約締切日
契約期間は ２０２３年２月１５日 〜 ２０２４年２月１５日
です
中途加入も可能です
加入希望日１０日前までに依頼が必要です
こちらのページの「加入依頼票」lファイルに入力し、メールに添付します
詳細は「申込方法」に記載されてます
薬局向け中途加入保険料
勤務薬剤師向け中途加入保険料
日本薬剤師会とNPhaの薬剤師賠償責任保険 比べると？
若干の保険料の差はあるものの、ほとんど変わらないと考えて良いです
保険金額は１.５億円
補償の内容も大きな差はありません
加入する場合、どちらの協会に所属するかで決めましょう
保険加入のために協会に加入するのはコスパが悪いです
【日本薬剤師会の薬剤師賠償責任保険についてはこちら】
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