「投資を始めてみたいけど、株はリスクが高そう」
「債券はリスクが小さいって聞いた。安全かな?」
そのように思ってる投資初心者の方、多いんじゃないでしょうか
債券とは『国や企業にお金を貸して、利息をもらう仕組み』のことです
今回は、知っているようで意外と知らない債券の基本と、初心者が絶対に気をつけるべきポイントを解説します
1. 債券ってどんなもの?
債券は、国や企業が「お金を貸してほしい!」という時に発行する『借用書』のようなものです
銀行でお金を借りる時は担保が必要ですが、債券の場合は投資家(私たち)から直接お金を集める代わりに、以下のような条件を提示します。
- 満期になれば全額戻ってくる: 貸したお金(元本)が返ってきます
- 定期的にお金がもらえる: 貸している間、決まった『利息』が手に入ります
- 途中で売ることもできる: 満期を待たずに、その時の時価で他人に売却可能です
2. 債券の「リスク」の正体
投資の世界でいう『リスク』とは、危険という意味ではなく『値動きの幅』を指します。
| 発行元 | 安全性 | 利息(リターン) | 特徴 |
| 日本国債 | 極めて高い | 低い | 日本政府が潰れない限り安心 |
| 社債 | 企業による | 低い〜普通 | 会社が倒産するとお金が戻らない(デフォルト) |
| 新興国債 | 低い | 高い | 政治や経済が不安定で、値動きが激しい |
ポイント
『利息が高い≒リスクが高い債券』です
安定した国(日本など)の債券はリスクが小さいですが、その分もらえる利息も少なくなりますちなみに日本国債の一つ『個人向け国債』はリスクほぼ0・利息低い債券です
3. 【要注意】「外国債券」が危険な理由
「国が発行しているから安全」という言葉に、もっとも騙されやすいのが『外国債券(外債)』です
特に米ドルやトルコリラなどの外貨でやり取りする債券には、大きな落とし穴があります
通貨の価値が暴落する「為替リスク」
例えば、数年前に高金利で人気だったトルコリラ建て債券
10年前は「1リラ=40円」を超えていましたが、現在は「1リラ=約3.5円前後」まで下落しています

47円→3.5円(92%ダウン)
いくら年利が10%や20%と高くても、通貨自体の価値がこれだけ下がってしまえば日本円に戻した時に大赤字です
これを補うには、年利50%以上の運用が必要になりますが、そんな魔法のような話はありません
『債券だから安全』ではなく『高リスクの債券もある』と覚えておきましょう
4. 初心者はまずどこから始めるべき?
債券投資に興味を持った初心者が、最初に手を出していいのは『個人向け国債(日本国債)』です
- 元本割れなし
1年以上保有で中途解約できる
満期は全額返金 - 少額から買える
1万円から購入可能で上限なし - 最低金利保証
どんなに世の中の金利が下がっても、年0.05%は保証
個人向け国債は債券投資というより安全資産としての役割が強いですが、その分リスクはとっても低めです
外国債券や社債に関しては、投資に慣れてきたら考えるようにしましょう
思ったよりリスクがある商品です
まとめ:まずは足元(日本)を固めよう
債券は、正しく選べば資産を守る強力な味方になります
しかし、高すぎる利回りには必ず『理由』があります
債券投資が気になるなら、まずは安全性の高い日本国債から検討しましょう
「日本国債についてもっと詳しく知りたい!」という方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね
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