昔、ある人が言いました
「このWaonすごいよ!どれだけ使っても減らないの!!」
なんてことはない、オートチャージだったわけです
実際は銀行口座が減っていたというオチでした
散財しないタイプでしたのでことなきを得ました
で、平和に終わる話ではないと考えています
借金やカードのトラブルは、時に人生を揺るがす事態に発展することがあります
トラブル発端の一つが『知らないこと』
今、あなたの使っているカードは、いつ、どこのお金を消費するモノでしょうか?
どんなことができて
何に気をつけたら良いでしょうか?
キャッシュカード
キャッシュカードは銀行の預金を引き出すのに使う、鍵のようなもの
銀行の預金引き下ろしするには
預金通帳かキャッシュカードが必要です
以前は口座開設時に、預金通帳とキャッシュカードを渡す銀行が多かったですが
最近は預金通帳発行をやめて、キャッシュカードのみにしている銀行が増えています
後述する「クレジットカード」や「デビットカード」にキャッシュカード機能がついた
1枚で2役こなせるカードを発行する銀行もあります
イオン銀行や楽天銀行なんかも、クレジット+キャッシュカードで発行していますね
【キャッシュカードの特徴】
- 入金、出金
- 振込
- 残高照会
お金の引き下ろしには、キャッシュカードと暗証番号が必要です
取られても悪用されにくくはありますが、気をつけましょう
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クレジットカード
クレジットカードは、借金して買い物をするカードです
クレジットカードで支払いをしても、当日に引き下ろしされるわけではありません
後日(次の月など)にまとめて請求と引き下ろしが来ます
お金を前借りするシステムなので、際限なく使えるわけではありません
使用者の「信用=クレジット」により、利用の上限額が変わります
信用を損なうことがあると(支払いを遅延したり、定職がなかったり)上限額が低く設定される
もしくはカード自体を作ることが出来ないこともあります
カード作成は無料のものと有料(年会費がかかる)ものがあります
請求の支払い方法は、一括払いと分割払いから選ぶことができます
分割払いは基本手数料がかかり割高です
【クレジットカードの特徴】
- 一括払い
- 分割払い
2回以上に分けて支払う - リボ払い
定額を支払う - キャッシング
カードの信用を利用して、お金を借りる - 付帯保険
カードを盗まれて使われた時の保険や、旅行の保険、買ったものが壊れた時の保険など
カードによって異なる
クレジットカードは取られたらピンチです
サインを真似することができたなら、使いたい放題になってしまいます
紛失には気をつけてください
支払いの先送りがメリットでもあり、危険なポイントでもあります
一括払いができてる方は問題ありませんが
分割払いをしている方は、高い手数料を払って問題の先送りをしていることを理解しましょう
リボ払いも分割もキャッシングも、金利めちゃ高いです
【リボ払い・分割払いなどの解説はこちら】
デビッドカード
デビットカードは、使用したらすぐ引き下ろしされるカード
クレジットカードは後日引き下ろし
デビットカードは当日に引き下ろしされます
銀行口座というお財布から、カードを使って直接支払ってる感じです
支払いまでのタイムラグがないため、資産管理がしやすいカードです
使いすぎて支払いに苦しむ、なんてこともありません
子供にカードを持たせたい時などに便利です
楽天銀行やイオン銀行のデビットカードは、銀行でカード発行します
クレジットカードの発行とはルートが違うので注意です
【デビットカードの特徴】
- 15歳からカードを作れる
- 即時引き下ろし
- 海外で現地通貨引き下ろし
- 保険が付帯(カードによって)
クレジットカードのように
分割払いなど後払いにすることはできません
預金額以上の利用もできません
身の丈以上の買い物ができないことがデメリットではあります
使いすぎは防げますね
こちらも紛失したらめっちゃ大変
すぐカードを止めましょう
プリペイドカード
プリペイドカードは
事前に支払いをし(Pre Paid)カードにチャージ、もしくはチャージされたカードを購入し
支払いに使うためのカード
クレジットカードやデビットカードは、購入の後に支払いをしますが
プリペイドカードは支払いの後に購入があります
チャージタイプと使いきりタイプがあり
チャージタイプは
Suica等の交通系IC
nanaco、Waon等
ID、EDY等
使い切りタイプは
図書カード
テレフォンカード
Quoカード
Amazonギフト券
【プリペイドカードの特徴】
- 簡単に作れる
- 他者にプレゼントできる
- 年会費無料(一部に預り金制度あり)
プリペイドカードは誰でも使えるため
落としたら現金落としてるのと同じ
使われてしまう可能性が非常に高いです
Suicaなら使用停止する方法もありますが
そういった特別な対策をしてない限り難しいです
チャージ以上の金額を使えないのがメリットでデメリット
使いすぎは防げますが
残高が足りずに支払いできない、なんてことも
銀行口座やクレジットカードと連動させた、オートチャージ機能を使えば
足りなくなることは少なくできます
交通系ICの「IC」って?
正確には『交通系ICカード』Suica等はICカードの一部門です
ICカードは、計算の回路が組み込まれたカードの総称です
キャッシュカード、クレジットカード、Suica等交通系カード、マイナンバーカードなどは
ICカードの一つです
ただのカードに見えますが、中に回路が組み込まれています
利用する際にその回路を使いますので、レンジでチンなどしないよう気をつけましょう
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