「NISA(ニーサ)」という言葉を聞いたことがありますか?
2024年からスタートした新しいNISAは、これから資産形成を始めたいと考えているすべての人にとって、知っておくべき必須の制度です
なお、以前あった未成年向けの「ジュニアNISA(こどもNISA)」は2023年末で終了し、2024年以降は18歳以上の方が利用できる新NISAに一本化されています
投資初心者の方にもわかりやすく、新NISAの仕組みと、どう活用すれば良いかを解説します!
今回は
- これから投資を始めようと思ってる方
- 投資を始めたばかりの方
- 投資に興味がある、NISAが気になる方
へ向けた解説記事です
これを読んでもらえれば
NISAがどういった制度かを知ることができ
老後の資産形成へ一歩踏み出せるようになります
金銭で不自由の少ない老後を迎えるためにも、今回の記事を読んでNISAを学んでください!
ちなみに2027年以降に子供も使えるNISA制度が検討されてますが、今回はそこには触れず解説します
NISA(ニーサ)とは?
NISAとは
少額投資非課税制度
の愛称です
私たちの資産形成を国が税制面から応援してくれる、とてもお得な制度です
何がお得なのか?それは
利益にかかる税金がゼロになるところ!
利益にかかる税金がゼロになる!
通常、投資で利益(売却益や配当金、分配金など)が出ると、その利益に対して約20%の税金がかかってしまいます
しかし、NISA口座を利用して投資をすれば、この約20%の税金が”ゼロ”『非課税』になります
| 投資の利益 | 通常の口座 | NISA口座 |
| 10万円の利益 | 納税額:約2万円 | 納税額:0円 |
| 手元に残る金額 | 約8万円 | 10万円 |
手元に残るお金が増えるため、効率よく資産を増やしていくことができます
NISAの使いやすい”3つ”の特徴
NISAは、これから投資を始める人にとって、非常にメリットの大きい制度設計になっています
1. 期限がない!非課税期間が無期限
NISAで投資した商品は、いつまで経っても利益が非課税のままです
非課税保有期間に期限がない=無期限で利用できるため、投資期間を気にする必要がありません
長期投資は長く続けるほど利益が大きくなります(複利効果)
無期限なら、取り崩す直前まで運用を続けられます
2. 生涯で1,800万円まで投資できる
NISAの投資上限は1800万円です
投資の買付金額が1800万円まではNISAで買うことができます
あくまで買付金額 利益分はここに入りません
NISAで1800万円分投資して、3000万円になったとしたら
3000万円全額が非課税になるんです
上限なので、これより低い金額で運用してもOKです
3. 売却しても枠が復活する!
もし途中で商品の一部を売却して現金が必要になった場合でも、売却した商品の買付金額分の枠が翌年に復活します
例えば、NISAで投資信託1800万円購入していたとしましょう
買付1000万円分の投資信託を売却したら、NISA口座に残るのは買付800万円分です
この状況だと、再度NISAで1000万円分買い付けることが可能になります
非常に柔軟性のある制度設計です
これによりライフイベントに合わせて、柔軟な資産活用ができるようになります
(住宅ローンの頭金作りに使う、大学入学金作りに使う、など)
【初心者向け】新NISAの具体的な活用方法
新NISAには
- つみたて投資枠
- 成長投資枠
の2種類があります
投資初心者の方は、まず『つみたて投資枠』から始めるのが鉄則です
| 投資枠 | 投資方法 | 年間上限額 | 上限枠 |
|---|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 積立投資のみ | 120万円 | 1800万円 |
| 成長投資枠 | 一括投資・積立投資 | 240万円 | 1200万円 |
成長投資枠は投資中級者以上が活用していく投資枠です
NISAは両方の枠を合計して1800万円まで非課税になりますが
成長投資枠は上限1200万円までなのに対し
つみたて投資枠は、単体で1800万円まで使うことができます

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/
ステップ 1:つみたて投資枠で「長期・積立・分散」を実践する
投資で成功するためのセオリーとして
- 長期
- 積立
- 分散
が重要とされています
つみたて投資枠は、まさにこれを実践するために設計された枠です
- 積立(積立頻度): 毎月一定額を自動で買い付けます。これにより、高値掴みを避け、平均購入単価を抑える効果(ドルコスト平均法)が期待できます
- 分散(対象商品): 複数の国や地域、異なる種類の資産(例:全世界株式、米国株式、債券など)に投資する投資信託を選びましょう
つみたて投資枠の対象商品は、長期的な資産形成に適しているものが厳選されています - 長期(非課税期間): 非課税期間が無期限なので、一度積立を始めたら、数十年単位で保有し続けるつもりで取り組みましょう
ステップ 2:無理のない積立金額を決める
- 月々の積立額は少額からでOK
月々3,000円や5,000円など、ご自身の家計を圧迫しない金額からスタートしましょう
生活に余裕ができたり、節約で資金が用意できるようになったら、増額していきましょう - 目標は続けること
最初は無理をして積立額を高く設定するよりも、まずは1年間継続することを目標にしましょう
ステップ 3:金融機関を選ぶ(ネット証券がおすすめ)
NISA口座はすべての金融機関を通じて1人1口座しか開設できません
様々な銀行や証券会社で、口座開設の勧誘されていますが
私はネット証券、特にSBI証券での口座開設をおすすめします
一般に、銀行よりも証券会社の方が選べるラインナップが豊富で
証券会社の中でもネット証券の方が手数料が低く、お得なことが多いです
その中でもSBI証券は手数料が業界最安
無料で口座開設できます
ネットで開設できるので、日中忙しい方にもおすすめです
新NISAを始める上での注意事項3点
非常にメリットの大きい新NISAですが、利用する上で知っておきたい注意点もあります
- 1人1口座しか開設できない: NISA口座は、すべての金融機関を通じて1人につき1口座のみしか開設できません
- 損益通算・繰越控除ができない: NISA口座で損失が出た場合、他の課税口座で得た利益と相殺する『損益通算』などはできません
(短期売買しない限り、考える必要はありません) - 利用できるのは18歳以上: 新NISA口座を開設できるのは、口座開設年の1月1日時点で18歳以上の方です
まとめ:今日から新NISAで一歩踏み出そう!
NISAは、これからあなたの資産を育てるための強力な『畑』のようなもの
2023年に刷新されてからは利便性が大幅向上!
特に非課税期間が無期限になったことで、長期投資の利点『複利の力』を最大限利用できるようになりました
複利は長く投資するほど効きます
若いうちから少額でも良いので、つみたて投資枠を活用して長く投資を続けることが、将来の大きな資産形成につながります
まずは口座を開設する金融機関を選び、無理のない金額で積立をスタートさせてみましょう!






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