株・投資信託
売るの一旦待って!
ちょっと今日の記事読んでからにしませんか?
突然くるナイアガラ
株式投資をしていると避けられないのが「暴落」
原因は様々で、被害は甚大です
過去にはITバブル崩壊で45%の下落
リーマンショックで50%の下落
コロナショックで30%の下落
ごく短期間のうちに、資産が半分になるというケースも珍しくありません
ここまでの大被害でなくても、プチ暴落と言っていい状況は頻繁に起こります
これは日経平均株価のチャート
TOPIXのチャート
みてわかる通り、一気に上昇することもあれば
一気に下落することもある
これが株式投資です
この値動きに慣れていない方は、びっくりします
Twitterでは「つみたてNISA解約」なるハッシュタグがトレンドになるなど
暴落や下落傾向の際には混沌とします
確実なことはほとんどない株式業界において
絶対と言っていいのが
暴落は、いつか来る
暴落のタイミングは、読めない
暴落 Q &A
暴落のきっかけは様々です
国のデフォルト
企業の倒産
GDPの下落、不景気
金融不安
政権交代
戦争
などなど
私たちが聞いて不安になることは
Mrマーケットにとっても不安になること なんです
投資家にとって嫌なことは
将来がはっきりしないこと
選挙の前に株価変動が少ないことがありますが
将来の見通しがわからず、投資したくない意識が働いていると考えられています
なんで暴落しているの?
正確なことは誰にもわかりません
大暴落のきっかけは存在しますが、その後の下落理由は誰にもわからず、読めません
下げの最中に少しだけ上がったり、その後リバウンドのように一気下げしたり
株価は気まぐれで「Mrマーケット」と呼ばれることもあるくらい
人間のように不安定で、気分に左右され、時に不合理なことをしてしまうんです
下がってる時に買えばいいんだよね?
不安な時は買わない方が無難
下がってる最中は買わない方が無難
現在の株価が底値である
と自信持って言える方がいるのでしょうか
株の短期間での値動きは、誰にも予想できません
それはつまり、天井(一番高い時)底(一番安い時)のどちらもわからないということ
底だと思って買ったら、次の日更に下がってしまった
そんなことばっかりなんです
暴落時の株価は落ちてくるナイフに例えられます
落ちてくるナイフを安全に手にするためには
一度床に落として、動かなくなってから掴みましょう
下げの最中に購入することを【ナンピン】と呼びます
ナンピンは被害が増大しやすい、かなりリスクの高い手法です
下手のナンピン、素寒貧
なんて言葉もあるくらいです
かく言う私もナンピンで痛い目を見た一人 下がってる時にどんどん買い増しして いざ底についたら資金が尽き 株価が上昇するまで売るも買うもできなくなった経験があります 下がってる最中の株購入は慎重に
投資信託がマイナスになった 売るべき?
売らない!
ドルコスト平均法での購入なら、気にする必要ありません
運用益がプラスからマイナスになると、強烈にストレス感じますよね
資産額が減っていくと、急に不安になってきます
”もっと下がるなら、今売った方がいいんじゃないか”
そう考えた貴方
最初に投資した時のことを思い出してください
あなたの買ってる投資信託は
明日利益を出すのが目的ですか?
20年程の長期で利益が出ればと考え、購入したのではなかったのでしょうか?
暴落はいつか必ず来ます
ですが、ドルコスト平均法で投資している方は、気にする必要ありません
下がっているときも
上がっている時も
淡々と積み立てることで、20年後 増加した資産を手にすることができるんです
これはS&P500のチャートです
何度も暴落を起こしながら、15年、20年のスパンで見ると利益が出ます
2002年に買った人は2022年で4倍まで膨れ上がったはずです
日々の暴落を無視し、長期保有できた人だけが
大きな資産を手に入れることができる
これが長期投資です
ドルコスト平均法って?
定期的に定額投資する手法です
長期での積立投資するのに向いています
購入額や購入タイミングを考える必要がないのが特徴で
自動購入してくれるためお手軽な手法です
つみたてNISA、つみたて投資するならSBI証券がオススメです
SBI証券は、持ってる投資信託の金額に応じてポイントがもらえる「投信マイレージ」というサービスがあります
「未来のシナリオ」を持とう
今回お話しする「シナリオ」とは
今後の経済の見通し
今後の世界情勢の見通し
のことです
5年、10年、20年後に
世界と経済はどうなっていて
株に投資した資産はどうなるか
貯金していたらどうなるか
大体で構いません
正確でなくてもいいんです
この見通しを立てておくことをお勧めします
それは何故か
将来が不透明であるほど、不安は大きくなります
先のことを考えていないと、目先のトラブルに引きずられます
例えば)
・今後も世界経済は成長し続ける
・戦争は一時的なもので、終結に向かう
・今後も米国企業は成長し続け、グローバル企業を輩出し続ける
・今後も米国の自由民主主義は続く
このように考えたなら
S&P500や全米株式、オールカントリーを購入していれば
20年後には増えて返ってくると推察できます
米国がインドやブラジル、中国に代わられる推察なら
オールカントリーか新興国株式になるでしょう
どのようなことが起こり(戦争、大恐慌など)
経済は良くなるか、悪くなるか
将来に覇権を握る国家はどこか
どのような業種が伸びるか(EVや環境系、宇宙やAIなど)
このようなことを想定して
20年後に利益の出そうな投資信託を購入する
そして、運用中に大事が起き、シナリオ通りに行かなそうなら
シナリオを再度考えて、それにあった投資信託を購入する
これで、日々の少々の暴落には動じない精神が出来上がります
今日の暴落は、シナリオが変わる程の大事ですか?
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