『インデックス』は初心者最初の壁
「新NISAをきっかけに投資を始めてみたいけれど、ニュースを見ても『日経平均』だの『S&P500』だの、横文字ばかりでよく分からない…」
そんなふうに悩んでいませんか?
投資の世界には数えきれないほどの指標がありますが、投資初心者が知っておくべき『重要なインデックス』は、それほど多くありません
インデックスは投資の地図のようなもの
重要なインデックスを押さえておけば、”投資の世界”で”自分”が”何をしている”のかがわかります
地図アプリの現在地みたいな感じですね
これにより自分にぴったりの投資先が選びやすくなります
この記事では、日本、アメリカ、そして全世界の代表的なインデックスを、難しい専門用語を使わずに、完結に解説します
これさえ読めば、もう投資信託選びで迷子になることはありません!
1. そもそも「インデックス」とは?
インデックス(指数)とは、一言で言えば『市場の平均点』のことです
例えば、日本の株式市場には数千社の企業が上場しています
その全ての株価を毎日チェックするのは大変だし何より時間が足りません
そこで、「市場の調子はどうかな?」とざっくり把握するために作られたのがインデックスです
例えるなら、企業の詰め合わせパックのようなもの
いろんな企業の株を、一つの袋にぎゅっと詰めあわせるとインデックスができあがります
- 詰め合わせパックの中身(個々の企業)の値段が全体的に上がれば、詰め合わせパック(インデックス)の値段も上がります
- 逆に下がれば、詰め合わせパックの値段も下がります。
インデックスに連動する投資信託(インデックスファンド)を買うということは、この『市場まるごと詰め合わせパック』を買うのと同じことです
1つの商品を買うだけで、自動的にたくさんの企業に分散投資ができる、非常に優れた仕組みなのです
2. 日本のインデックス(日経平均、TOPIX)
まずは、私たちが住む日本の代表的な2つのインデックスを見ていきましょう
毎日のニュースで耳にする機会が多いこの2つ、実は『性格』が違っています
日経平均株価(日経225)
- 特徴:
日本を代表するエリート企業225社の平均点 - 解説
テレビのニュースで「今日の東京株式市場は…」と報じられるのは、ほぼこの日経平均です
トヨタ、ソニー、ユニクロ(ファーストリテイリング)など、誰もが知る大企業が選ばれています - ポイント
『株価が高い銘柄(値がさ株)』の影響を受けやすいことです
例えば、ユニクロの株価が大きく動くと、日経平均全体もつられて大きく動く傾向があります

TOPIX(東証株価指数)
- 特徴
東証プライム市場に上場する、ほぼ全ての企業の平均点 - 解説
日経平均が”選抜チーム”なら、TOPIXは”全校生徒”の平均点です
東証プライム市場の約1600社の平均がTOPIXとなります - ポイント
こちらの特徴は、『会社の規模(時価総額)が大きい企業』の影響を強く受けること
プロの機関投資家たちは、日本経済全体の体温を測るために、日経平均よりもこのTOPIXを重視することが多いです

【まとめ】
ニュースで日々の動きを見るなら『日経平均』、日本市場全体の動向を知りたいなら『TOPIX』と覚えておきましょう
3. アメリカのインデックス(S&P500、ダウ平均、NASDAQ100)
世界最強の経済大国、アメリカ
投資先としても大人気です
主要な3つのインデックスを押さえましょう
S&P500(エス・アンド・ピー500)
- 特徴
米国の主要企業約500社の平均点 - 解説
米国株投資の王道と呼んでも良い指数です
GAFAM(Google, Apple, Facebook(Meta), Amazon, Microsoft)をはじめ、アメリカ経済を支える大企業がバランスよく含まれています
「迷ったらこれを選んでおけば間違いない」と言われるほど、世界中の投資家から信頼されています - ポイント
歴史が長いインデックスで、過去様々なバブルと崩壊を経験しています
指数自体も素晴らしいですが、過去の暴落から学べるツールでもあります

ダウ平均(NYダウ)
- 特徴: アメリカを代表する歴史ある超優良企業30社
- 解説
たった30社?と思うかもしれませんが、コカ・コーラやマクドナルドなど、世界的なブランドを持つ超エリート企業ばかりです
銘柄数が少ないため、1社の株価が大きく動くと指数全体が乱高下することがありま - ポイント
S&P500に比べて、クセが強い指数と言えます
歴史が非常に長いインデックスですが、最近は象徴的な意味合いで使われてるイメージ
ダウ平均を使った投資信託は数が少ないです

NASDAQ100(ナスダック100)
- 特徴
ナスダック市場に上場する、金融を除く時価総額上位100社 - 解説
一言で言えば『ハイテク企業のオールスターチーム』です
Apple、Microsoft、Amazon、そしてAIブームを牽引するNVIDIAなどが中心です - ポイント
S&P500よりも値動きは激しいですが、その分、ハマった時の爆発的な上昇力は魅力的です「リスクを取ってでも積極的に資産を増やしたい」という人向けです

4. 全世界のインデックス(MSCI ACWI、FTSE Global)
「どこの国が伸びるか分からないから、世界中にまとめて投資したい!」
という究極の分散投資を叶えるのがこれらの指数です
MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)
- 特徴
先進国23カ国と新興国24カ国の大型・中型株で構成 - 解説
47カ国の大型・中型株 約3000銘柄組み入れられています
これ一本で、世界の株式市場の約85%をカバーできます - ポイント
大人気の投資信託『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』、通称『オルカン』が連動を目指しているのがこの指数です
「世界経済はこれからも成長し続ける」と信じるなら、最もシンプルな選択肢です

FTSE Global All Cap Index(全世界株式)
- 特徴
MSCI ACWIよりもさらに範囲が広く、小型株まで含む - 解説
MSCI ACWIが約3,000銘柄なのに対し、こちらは小型株も含めて約9,000銘柄以上をカバーします
世界市場のほぼ100%を網羅する指数です - ここがポイント
『楽天・全世界株式インデックス・ファンド』などがこの指数を採用しています
オルカンとのリターンに大きな差はないため、好みで選んで問題ありません

まとめ:あなたに合うインデックスは?
ここまで見てきたように、一口にインデックスと言ってもそれぞれ個性があります
最後に、投資スタイル別の選び方をまとめます
- 「とにかく無難に、長期で資産を育てたい」 → S&P500(米国)または MSCI ACWI(全世界)がおすすめ
- 「やっぱり日本円で生活しているし、日本の企業を応援したい」 → 日本経済全体を反映する TOPIX がおすすめ
- 「多少のリスクは覚悟で、AIなどテクノロジーの未来に賭けたい」 → ハイテク産業中心のNASDAQ100 がおすすめ
どのインデックスを選ぶにしても、大切なのは『長期・積立・分散』の原則を守ることです
『信じて20年続けられる』インデックスを選ぶようにしましょう
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